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父のカラオケ十八番は「銀の雨」 母が涙して聞いた「恋」 シンガーソングライター玉城ちはるは松山千春の名曲で育った

中将 タカノリ 中将 タカノリ

昭和の音楽やカルチャーをテーマに放送しているラジオ番組「中将タカノリ・橋本菜津美の昭和卍パラダイス」(ラジオ関西)。

10月31日の放送回ではゲストにシンガーソングライターで家族相談士の玉城ちはるさんが登場。番組パーソナリティーの中将タカノリ(シンガーソングライター、音楽評論家)と橋本菜津美(シンガーソングライター、インフルエンサー)とこれまでの活動やある大物フォーク歌手への思いについて語り合った。

シンガーソングライターとしての活動と家族相談士としての活動をリンクさせながらキャリアを重ねている玉城さん。

「2016年から他者理解を大切さをうったえる『命の参観日』という講演活動をおこなっているのですが、関連して大勢の方から毎日LINEで無料相談を受けています。その中で、もっと相談してくれる方たちの役に立ちたいと思って取った民間資格が家族相談士なんです。『命の参観日』は小・中学校、高校でおこなうことが多いので、10代の学生から、子供を持つお父さん、お母さんまで幅広いからLINE相談が寄せられています。私は元々、『生きる』ということをテーマに曲づくりをしてきたので、全部の活動が繋がってきているなと感じます」と語った。

玉城さんは2007年に吉田拓郎さんのカバーアルバム『父さんが好きだったフォークソング』をリリースしているが、母が好きだった松山千春さんにも大きな影響を受けているという。実は名前の「ちはる」も松山さんにちなんで名付けられたそうだ。

そんな話題の流れで、お気に入りの昭和ソングとして名曲『恋』(1980年)をリクエストした玉城さん。切ない歌声をBGMに

「父はよくカラオケで『銀の雨』(1977年)を歌っていたのですが、母が好きなのは『恋』。子供心に”オカン、なんでこんな悲しい曲ばっかり聞くんやろ?別れるんかな?”と心配していました(笑)。一人でこの曲を聴いて、泣きながら洗濯物をたたんでいた母の姿が印象的です」

「父が亡くなった年も母は松山千春さんのコンサートに行ったのですが、『最前列で遺影を持って座るな』といじられました(笑)。優しい思いやりから声をかけてくれたのですが、その時も松山さんは『恋』を歌っておられました」

とこの曲にまつわる数々のエピソードを明かした。

番組後半では玉城さんが2024年にメジャーデビュー10周年記念としてリリースした『笑顔の花』を紹介。シンガーソングライターの奥華子さんからこの曲を提供された。

「奥さんとはレコード会社を介して知り合ったのですが、『命の参観日』に関する動画を見たり、私が書いた本を読んで曲を書いてくださったんです。『流した涙はやがて 笑顔の花を咲かせるから』という歌詞があるのですが、これは”死にたい”とか”今日生きるのが辛い”とかいろんな悩みに寄り添ってきた私の10年間そのもの。初めてデモを聴いた時は号泣しました。自分では書けない歌詞なので、毎回大切に歌っています」

音楽と社会貢献を両立させる玉城さんを、中将は「最近は社会に愛が足りないので、玉城さんのように愛を広げる活動をしている人は本当に大事」と絶賛。今後の活動にエールを送っていた。

【玉城ちはる ライブ・講演情報】
11月7日(土)
関西音酒場・Re:ロックTHE魂
会場:大槻能楽
出演:玉城ちはる、原田真二、大澤誉志幸、山下久美子、ダイアモンド☆ユカイなど
開場:13時
開演:14時(終演19時)
チケットをお求めの方は関西音酒場・公式ホームページ(https://kansaiotosakaba.com/)や各種プレイガイドをご覧ください。

12月2日(水)
命の参観日
会場:和歌山県民文化会館2階小ホール
開場:13時
開演:13時30分
お申込みの方は玉城ちはるオフィシャルサイト(https://tamakichiharu.com/)をご確認ください。

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