子どもが家の中から玄関や窓の鍵をかけて外に締め出されたら、あなたならどうしますか。漫画家のわだちさんは、3歳の息子に庭に締め出されてしまったそうです。当時のエピソードを描いた作品『真夏に妊婦が外に締め出された話』がX(旧Twitter)に投稿されると、6300を超えるいいねが集まりました。
8月のある日、当時妊娠8カ月だった作者は出勤前に庭で洗濯物を干していました。そのとき、ふと背後で物音がして振り向くと、なんと3歳の息子が家の中から窓の鍵をかけていました。締め出されたことに気づき慌てた作者は、息子に鍵の開け方を説明しますが上手く伝わらず、息子はついに泣き出してしまいます。
夫は出張に出ていて頼れないうえに、短時間で戻るつもりだったのでスマートフォンも家の中です。さらに、洗濯物を干し終えたらすぐに家を出るつもりだったので、室内にはエアコンもついていません。8月の酷暑の中でこのまま時間が経てば、作者も息子も熱中症になってしまいます。
解決策が見つからず焦っていた作者は、ふとあることを思い出しました。少し前にゴミ出しに出た時に、すぐに家を出るからと玄関の鍵を開けておいたのです。
作者は、自宅の隣で工事をしていたおじさんに「たすけてください!」と声をかけ、状況を説明して玄関から中に入って窓の鍵を開けてほしいと頼みました。おじさんは怪訝そうな顔をしながらも引き受けてくれ、作者は何とか窮地を脱することができました。
心から感謝の気持ちを伝える作者に対して、おじさんは最後まで怪訝そうな顔をしていました。そして作者は読者に対して、幼児による締め出しにはくれぐれも注意するようにと呼びかけるのでした。
読者からは「怖すぎる」「同じことされて窓割ったことある」などの感想が寄せられました。そこで同作について、作者のわだちさんに話を聞きました。
真夏の締め出しは命に関わるのでお気をつけて!
ー締め出された直後のお気持ちを教えてください。
「やってしまったー!」「恐れていたことが現実になってしまった……!!」と唖然としました。すぐに外から鍵の開け方を説明しましたが、子どもが大パニックになってしまい解錠できず、こういう事態を想定しておけばよかったと後悔の嵐でした。
漫画に描いたように、妊娠中だったりスマホが家の中にあったりと、いろんな悪い条件が重なっていたので青ざめました。
ーコメント欄にさまざまな幼児締め出しエピソードが集まっていましたが、印象に残っているものはありますか?
通行人におまわりさんを呼んでもらい、ガラスを割って入ってもらった方でしょうか……。うちも玄関の鍵が開いていなければこのコースだったと思うので震えました。また、高層階のベランダに閉じ込められたという方もいて、読んでいてヒヤヒヤしました。
ー同作で読者に伝えたいメッセージはありますか?
この作品で伝えたかったのは「酷暑の幼児の締め出しにはお気をつけて!」の一言です。特に真夏は命に関わるので要注意です。
普段は赤ちゃんの闘病漫画を描いておりまして、先日完結しました。最終話まで無料で読めますので、よろしければご覧ください!
<わだちさん関連情報>
▽X(旧Twitter)
https://x.com/wadatihibi
▽電子書籍『わだちの育児漫画つめあわせ 1』(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0FV1M2DMQ
▽電子書籍『出産〜病気発覚: 生まれてきた子がヒルシュスプルング病だったレポ 全5巻』(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0FPLGWJWH
▽電子書籍『生まれてきた子がヒルシュスプルング病だったレポ〜後日談〜』(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0H7HM46Z8