2018年7月5日からサービスを開始した「Kindleインディーズマンガ」。出版社を通さず誰でもマンガを出版できるサービスで、ダウンロードされた数にあわせ作者に収益が発生する。
だが近年、Kindleインディーズマンガに参加する作家たちの収益は大幅に減少しているという。その実態を過去のタピオカブームにたとえ紹介した漫画家さーかさんのマンガがSNSで大きな注目を集めた。
5年前、Kindleインディーズで50ページマンガを出版すると1ダウンロードで約10円の収益が発生していた。しかしそれが今は約1.5円にまで減少。 さーかさんは、その原因を「作者が増えすぎたから」だと指摘する。広告収益を作家たちに分配するシステムであるため、作家が増えすぎて1ダウンロードの単価を下げざるを得なくなったのだ。
かつてタピオカのブームが起き、至るところにタピオカ屋が乱立したが、やがて過当競争になり大多数が潰れていった。あの「タピオカブームの終焉」のような事象がKindleインディーズマンガでも起きているのだ。
沈みゆくKindleインディーズマンガ界を目の当たりにし「ダーウィンの進化論」をマーケティング界隈的に解釈した言葉「最も強い者や賢い者が生き残るのではなく、唯一生き残るのは変化できる者である」を想起。「よく分からないけどFXを始めた」とオチをつけるさーかさんにお話を聞いてみた。
ーー最初、「Kindleインディーズ」を始めようと思ったきっかけは?
さーか:漫画家になりたくて、以前から出版社に持ち込みや投稿をしていたのですがうまくいきませんでした。「Kindleインディーズ」はSNS漫画でお金を稼ごうとネットで調べていたら出てきたので始めました。
ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。
さーか:昔からKindleインディーズをやっている人たちからもっとリアクションされたかったのですが、想像より反響が少なく残念でした。「みんな、この機会に思ってること正直に言えばいいのに」って思いました(笑)。
ーーXの収益化にもチャレンジされてるとのことですが手応えは?
さーか:Xの収益は本気で頑張れば、それだけで生活できるレベルなので手応えはあります。ワタシは毎月2投稿くらいしかしていないので、そこまで稼げてはいませんが…(笑)。
9月8日から始まった新たな収益プログラムの条件が以前より厳しいため、今まで収益化していた人たちができなくなると思います。その分、条件をクリアしてる人は収益が増えていくはずなので、今後、盛り上がっていくのではないかと思います。
ーーマンガのオチで「FXをはじめた」とありましたが…。
さーか:あくまでマンガ用のネタなので実際はやっていません(笑)。
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さーかさんがKindleインディーズマンガに代わり注目しているX収益化。今回、「過去3カ月間で自身の投稿に対する表示回数が合計500万回以上」から「過去90日間でホームタイムラインの認証済みインプレッションが50万回以上」に条件が変更されたが、さーかさんはそれを無事クリアしたことを報告している。果たして今後は…気になる人はさーかさんのSNSをチェックだ。
【さーかさん関連情報】
▽Xアカウント
https://x.com/saka02_
▽Kindleインディーズマンガ「さーかの素晴らしき日々」:
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