空腹の状態では買い物や食事の準備をする気力すら湧かず、一刻も早くお腹を満たしたいと思ってしまうものです。漫画家・秋野ひろさんの作品『お腹が空いてご飯がつくれない全ての人へ』では、語り手である丁寧ならぬ暮らしアドバイザーの広野アキが、お腹が空きすぎてご飯を作れないときに役立つ斬新なライフハックを紹介しています。
まず紹介されたのは、休日の朝に空腹で起き上がれないときのライフハック。それは前日の夜、枕元に食パンを置いておく方法です。起きてすぐに食パンをかじることで体温が上がり、寒い日でもすぐに活動を始められます。
次は、白米以外の食材がないときに、料理をする気力を取り戻すためのライフハックです。空腹のまま食材を買いに行き、料理を完成させるのは至難の業。そんなときは、まず炊飯器で炊いたご飯のみを食べてエネルギーチャージをしましょう。この際、ご飯をしゃもじで直接口に運べば、器によそう手間も省けます。
3つめのライフハックは、カレーライスに新しい視点をもたらす画期的なものです。それは、食材がそろっていても、空腹のときは炊飯やレトルトカレーを温めることすら面倒くさく感じてしまったときの解決策です。
そんなときは、パウチから直接カレールウを口に流し込んでしまいましょう。必ずしも、ご飯とルウを同時に食べる必要はないのです。
読者からは「その発想はなかった」「最高すぎる」といったコメントがあがっています。そんな同作について、作者の秋野ひろさんに話を聞きました。
雑なくせにこだわりが多いところがお気に入り
――同作で紹介されているライフハックは、どのようなところから着想を得たのですか?
恥ずかしながら、お腹が空いてご飯を作れないことがよくあり、普段自分がやってることを漫画にしました。
漫画のネタになると思ったのは、「パウチのカレーを飲むことがある」と友達に話して驚かれたことがきっかけです。そういう意味では、友達に話したのが着想のタイミングです。
――実際に「ご飯を食べたいのに、空腹でご飯を作る気力がない」ということが、よくあるのですね。
よくあります!お腹がすくと他の人よりもぐったりしてしまうので、外出するときはだいたいカバンにカロリーメイトを入れています。
――お気に入りのライフハックと、その理由をお聞かせください。
3つめの「最初は、ルー。」がお気に入りです!電子書籍などに収録されているおまけでも描いたのですが、袋の切り口で唇をケガしないよう、自分なりに工夫しています。雑なくせにこだわりポイントが多いところも含め、気に入っています。
<秋野ひろさん関連情報>
▽東洋経済オンラインで連載中『丁寧ならぬ暮らし』
https://toyokeizai.net/category/comic-teineinaranu-kurashi
▽東洋経済オンラインで連載中『介護者たちの事件簿』
https://toyokeizai.net/category/comic-kaigoshatachino-jikenbo
▽書籍『丁寧ならぬ暮らし』(Amazon)
https://amzn.asia/d/01PTWoRB
▽X(旧Twitter)
https://x.com/16_akino
▽note
https://note.akinohiro.com/
▽Instagram
https://www.instagram.com/16_akino