寝かしつけ中に4歳娘が「お腹ペコペコ」…えーっ!こんなとき、どうしてる? 「めっちゃ共感」「なんなら毎晩」

福尾 こずえ 福尾 こずえ

「もう寝るのに」とのコメントとともに投稿された、漫画が話題になっています。投稿したのは、4歳と7歳の娘さんを育てるゆーぱぱ(@too6mi、以下ゆーぱぱ)さん。1コマ漫画の作者に、その時の様子を伺いました。

ある日の22時。絵本とともに寝かしつけ中のゆーぱぱさん。すると、横で寝ていた4歳の娘さんがむく…と起き上がり、涙目になりながら衝撃の一言を口にします。
「おなかぺこぺこなんだ…」

一瞬固まるゆーぱぱさん。そういえば…とその日の夕方の出来事がフラッシュバックのように脳内を駆け抜けます。

夕ご飯を残した娘さん。それを見たゆーぱぱさんが「ちょ、ごはんもうおしまい!?絶対おなか空くよ!?」の問いかけに、「もういだないもーん、テレビみてる」と返す娘さん。
だからか…と納得しつつ、ゆーぱぱさんから出てきた言葉は、シンプルに……
「へえ」。

このエピソードに共感の声が多数寄せられ、2.5万ものいいねがつきました。

「めっちゃ死ぬほど共感しました....!」
「うちの娘もです....この瞬間の絶望感がえげつない」
「わかりますー!すごーく、わかります(笑)」
「ホンマにこれです、、(うちの場合食べていてもいうカオス、、、)心中お察しします」
「これは共感度がやばい」
「すげぇある...なんなら毎晩」
「共感しまくりです。つい最近も同じことありました( ⊙ω⊙ )‼️」
「良かった、うちだけじゃないんだ(いや、良くない)」

リプライに相次ぐ共感の声から「寝る前におなかがすく」のは、小さい子どもあるあるということがわかりました。子どもは大人と違って、今の腹持ち加減だったらどのくらいの時間でおなかが減るのか、経験不足のため予測が難しいようです。

子どもあるあるに、親の対応は2つに分かれました。

一方は「とりあえず何か食べさせる」派。
「うちはもー!って言いながらおにぎりとか、残しといたご飯あげちゃいます」
「私は夜中の3時にプリン食べさせました…」
「おにぎり作ってあげて、また歯磨き…二度手間なんですよねぇ…(´・_・`)」

そしてもう一方は「食べさせない、もしくはお茶や飲み物で翌朝までしのいでもらう」派。
「「やっぱね~。寝ればお腹空いてるの忘れるし寝なよ。おやすみ~」で終了(笑)」
「子供だったとき、この状況でいつもカルピスを飲まされてた」
「騒ぎ立てたけど明日の朝御飯が美味しくなるよ!で乗り切った」
「お茶飲みなで満足するし、なんだったらただお菓子食べたいだけだったりするから、お茶ってワード出したら、じゃあいいやってなる」
「ちょっとした空腹とかで子どもが眠れない時には、寝る前のおまじないねと大さじ一杯お湯に溶かした蜂蜜湯をあげていました。作る時間も喜んでた顔も懐かしい」

そして、『腹這いで寝るとお腹が空いたのを感じない』という技を編み出した子どものエピソードまで! リプライは大いににぎわいました。

投稿者のゆーぱぱさんに話を伺いました。

――娘さんの「おなかぺこぺこ」発言を受けてどのように感じましたか?

「「ぺこぺこ」という言葉の可愛らしさに笑ってしまいそうになりました。夜ご飯はいつも19時前後で、この日もいつもと変わりありませんでした。幼稚園では給食を完食したあとおかわりまでしているそうなのですが、夜寝る前に空腹になることがよくあるので、現在夕食のタイミングを模索中です」

――この後実際どうされましたか?

「とりあえず水を飲んでもらって、翌朝の食事に思いを馳せてもらいました」

――寝かしつけはゆーぱぱさんの担当ですか?

「特に担当を決めているわけではないです。お互いがその時に出来ることをやっています。細かいので説明しきれませんが「洗濯物を畳む」に関して苦手なので、妻に対応してもらう事がほとんどです」

ゆーぱぱさんは子育てにおいて「ちょっと眉をひそめたくなる出来事があった時などに、すぐジャッジするのではなく、一旦子供目線で物事を見る癖をつけている」と言います。「おなかぺこぺこ」と娘さんに言われた時も、「へえ」という心の声を抑えつつ、夕食を残したことを叱ることなく冷静に対処しています。

4歳娘さんは朗らかで優しい性格だそう。ゆーぱぱさんの子ども目線の子育てが、娘さんのおおらかな性格を育てたのかもしれません。

◇  ◇

ゆーぱぱさんが育児漫画を描き始めたのは今から約2年前。それまで娘さんたちの記録は、写真や動画がメインだったそうです。ある日「カメラを向けるまでもない、いわば当たり前の毎日、日常の刹那の中に忘れたくない場面がある」と気づきA5ノートに育児漫画を書き始めたと言います。そんな、ゆーぱぱさんの育児絵日記は、子育て世代の“あるある”が見事に描き出され、多くの読者の共感を得るものばかりです。

■ゆーぱぱさんTwitter  https://twitter.com/too6mi

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