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補助があっても約9割が「夏の電気・ガス代は重い」と回答…猛暑でも「冷房を控える」人が7割超に

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政府による電気・ガス料金の支援策が始まっても、夏の光熱費への不安は消えないようです。とあるアンケート調査で、回答者の88.0%が夏の電気・ガス代に「負担を感じる」と回答していることが明らかになりました。また、電気代を意識して冷房の使用を控えたことが「ある」と答えた人も73.8%にのぼり、健康と家計のはざまで難しい判断を迫られている生活者の実態が浮かび上がりました。

この調査は、お買い物アプリ「カウシェ」を運営する株式会社カウシェが、同アプリの利用者1354人を対象に、2026年6月にインターネットで実施した「夏の電気・ガス代と家計のやりくりに関する調査」です。

支援策があっても約9割が「負担」、94.1%が「不安」

まず、2026年7月使用分から始まった政府の電気・ガス料金支援(3カ月で約5000円の軽減)を踏まえたうえで負担感を聞いたところ、「とても負担に感じる」が42.6%、「やや負担に感じる」が45.4%で、合わせて88.0%が「負担を感じる」と回答しました。

さらに、この夏の電気・ガス代への不安については、「とても不安」が56.5%、「やや不安」が37.6%で、合わせて94.1%が「不安」と回答。「不安ではない」はわずか5.9%にとどまりました。補助による一定の軽減を考慮してもなお、多くの生活者が強い警戒感を持っていることがわかります。

猛暑でも7割超が冷房を我慢 熱中症リスクとの板挟みに

次に、「電気代を気にして冷房の使用を控えることがあるか」という質問では、「よくある」が23.4%、「たまにある」が50.4%で、合わせて73.8%が「控えることがある」と答えました。

電気代への不安が、猛暑のなかでも冷房使用の抑制につながっている実態が明らかになりました。一方で、冷房の使い控えは熱中症リスクを高めることから、健康と家計のバランスをどう保つかという難しい選択を迫られている生活者の姿が浮かび上がります。

節約で削る支出1位は「外食」 食費にもしわ寄せ

続いて、電気・ガス代に備えて削ろうと思う支出(複数回答)を聞いたところ、1位は「外食」57.9%、2位は「レジャー(お出かけ・旅行)」49.7%、3位は「被服」41.9%という結果になりました。

注目すべきは、毎日の「食費」を削ると答えた人も39.0%にのぼった点です。外食やレジャーといったゆとりの支出の削減にとどまらず、日々の食卓にまで光熱費の負担がしわ寄せされている様子がうかがえます。

4割が「火を使う料理を控える」 食卓にも猛暑の影響

また、暑い時期の食卓の変化(複数回答)についての回答では、「コンロ・オーブンなど火を使う料理を控える」が40.8%で最多となりました。次いで、「食欲が落ち、品数や食べる量が減る」も24.8%にのぼりました。

調理時の暑さや光熱費を避けて、火を使わない調理にシフトする動きがうかがえます。猛暑と電気・ガス代の双方が、夏の食卓のあり方に影響を与えていることがわかります。

約8割が節約アプリを活用 ポイ活が最多

最後に、節約のために利用しているアプリ・サービス(複数回答)を聞いたところ、「利用していない」は18.1%にとどまり、約8割が何らかのアプリ・サービスを活用していました。内訳は「ポイ活アプリ」が55.6%、次いで「クーポンアプリ」38.1%、「無料でもらえるサービス」30.9%という結果になりました。

支出を「我慢して削る」だけでなく、ポイントやお得な仕組みを活用して楽しみながら家計の足しをつくるという前向きな行動が、生活者のあいだに広く根づいていることがわかります。今夏の暮らしのテーマは、健康・食生活・家計の3つのバランスをいかに保つかにありそうです。

【出典】
▽カウシェ調べ
https://kauche.com/ 

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