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パートナーと激しいけんか その日から無視が始まり数週間そして数カ月 仲直りする方法と絶対にNGな行為

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夫婦喧嘩後に無視された相手と仲直りする方法

夫婦喧嘩を機に相手から無視されるようになってしまったら、どのように仲直りしたらよいのでしょうか。効果的な方法を3つ紹介します。喧嘩のいきさつや相手の性格に合わせて試してみてください。

・様子をうかがい冷却期間を置く

夫婦喧嘩の最中や直後から無視が続いている場合、相手は感情的になって頭が冷えていない可能性があります。まずは相手の気持ちが落ち着くまで様子を見て、冷却期間を置きましょう。冷静になれば、相手も「大人げないことをしてしまった」と反省し、自然と態度が和らぐことがあります。

ただし、相手にモラハラ気質がある場合は注意が必要です。モラハラ気質の人は、相手が自分の顔色をうかがうことで「支配している」という優越感を得ようとします。無視すれば自分に気を遣ってもらえると学習し、ますます態度を硬化させるかもしれません。その場合は、無視されても過剰に反応せず、気にしない態度で受け流す強さも必要です。

・相手を理解する姿勢を見せる

夫婦喧嘩の後も相手が無視を続けているのは、何か言葉にできない大きな不満を抱えているからかもしれません。直接聞いて答えてもらえるのが一番ですが、会話を拒否される場合は、まず「相手がなぜ怒っているのか」を理解することから始めましょう。

冷静になって喧嘩の内容を振り返れば、相手の不満の矛先が見えてくるはずです。すぐに答えが出なくても、時間をかけて相手を理解しようとする姿勢を見せれば、パートナーもその変化に気づいてくれるでしょう。相手の態度が少し軟化したタイミングを見計らって、「あなたの気持ちを理解したい」「また仲良くやっていきたい」という思いを言葉で伝えましょう。

・お互いが興味のある話題を自然に切り出す

しばらく時間が経ってお互いに冷静さを取り戻したら、共通の話題などをきっかけに声をかけてみましょう。喧嘩とは全く関係のない日常的な会話をさりげなく振ることで、相手も返事をするハードルが下がります。

もし普段通りに答えてくれたら、そのタイミングで「この間はごめんなさい」と素直に謝るのがスムーズです。これといった話題が見つからないときは、相手の好きな料理を作ってみたり、食事に誘ってみたりするのもおすすめです。一緒に食事をすることは緊張をほぐす効果があります。子どもがいる家庭なら、子どもの成長や楽しかった出来事などを共有すると、自然に会話が弾みやすくなります。

夫婦喧嘩後に無視されたときのNG行動

相手に無視されたとき、焦りやイライラから相手の気持ちを逆なでしてしまう言動を取ると、さらに関係がこじれて修復が困難になってしまいます。避けるべきNG行動を3つ紹介します。

・無視している理由をしつこく問いただす

相手が押し黙っているときに、むきになって「どうして無視するの?」「逃げないで何か言ってよ」などと責め立てるのは逆効果です。相手は爆発しそうな感情を必死に抑えるため、あるいは冷静さを取り戻すために沈黙しているのかもしれません。そこに追い打ちをかけるとしつこさに限界を迎え、怒りが大爆発してしまう恐れがあります。

また、相手を問い詰めているときは、自分自身も冷静さを失っている証拠です。感情が高ぶった状態では、つい余計な一言や暴言を吐いてしまいがちです。勢いで「もう離婚だ!」などと言ってしまうと、取り返しのつかない事態になりかねません。喧嘩のときこそ、一歩引いて早く冷静さを取り戻すことを意識しましょう。

・とりあえずその場しのぎで謝る

無視されるのがつらいからと、「とりあえず謝っておけばいいだろう」と安易に謝罪するのは逆効果になる可能性があります。自分の何が悪かったのかを理解せず、ただその場の空気をやり過ごすための謝罪は、相手に簡単に見透かされてしまいます。

心のこもっていない謝罪をされると、相手は「馬鹿にされている」「結局何もわかっていない」と感じ、かえって不信感や怒りを募らせることになります。謝る際は、相手の怒りや傷つきに寄り添い、誠実な態度で伝えることが重要です。

・自分も無視し返す

最も避けたいのが、「そっちが無視するなら、こっちも無視してやる」と同じ態度で返し、冷戦状態に陥ることです。これではお互いに仲直りのきっかけを失い、意地の張り合いで何日も、時には何カ月も冷え切った関係が続いてしまいます。

無視という行為は、相手を精神的に追い詰め、家庭内の空気を著しく悪化させるものです。「自分は同じ土俵には乗らない」と心に決め、大人の対応を心がけましょう。

夫婦喧嘩後に無視されて悩んだら、専門家に相談しよう

夫婦喧嘩の後に何日も無視され続けるのは、精神的につらいものです。仲直りしようと歩み寄っても拒絶されると、心が折れそうになります。相手が意図的なモラハラ(支配)として無視している場合を除けば、感情が整理できていないだけのケースが多いため、まずは相手の気持ちが落ち着くのを静かに待ちましょう。

しかし、相手に明らかなモラハラ気質が見られる場合や、すでに離婚をほのめかされている場合は、当事者間での解決が難しいこともあります。そうしたときは、夫婦問題の専門家であるカウンセラーや弁護士の力を借りることで、より良い解決への糸口が見つかるはずです。

〜 夫婦カウンセラー 高草木 陽光さんのコメント 〜
夫婦であれば、喧嘩後に数日間口をきかなかったり、険悪な雰囲気のまま過ごしたりすることもあるでしょう。その場合、多くの人が「自分から謝ったり話しかけたりすると負けたような気がする」という無意味なプライドにこだわっており、本来望んでいる「平穏」や「安心感」という目的を見失っている状態だと言えます。無視を決め込むのではなく、本来の目的を思い出し、今後同じ繰り返しをしないための対策を話し合いましょう。

◆ 監修者:夫婦カウンセラー 高草木 陽光(たかくさぎ はるみ)さん

これまで9,000人以上のカウンセリングを行い、夫婦問題・家族問題で悩む人を解決に導くお手伝いをする夫婦カウンセラー。美容師、育毛カウンセラーを経て、結婚して専業主婦となるが、夫の束縛や価値観の押し付けに違和感を覚え「結婚生活とは何か」ということを深く考え始める。 著書に『なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか』(左右社)、『心が折れそうな夫のためのモラハラ妻解決BOOK』(左右社)がある。メディア実績に、NHK総合「あさイチ」、フジテレビ「ホンマでっか!?TV」、テレビ朝日「羽鳥慎一 モーニングショー」、「ABEMA Prime」など多数。

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