「エセ関西人を見つけろ」。京都の“あるある”を中心にXで発信する「みえっぱりな京都人bot」さん(@kyoutojin_bot)のクイズ投稿が、137万回以上のインプレッションを記録しています。関西各地の方言が並ぶ中、多くの心をつかんだのは意外な人物でした。
投稿は、警察のこんな問いから始まります。
「この中にエセ関西人がおるらしい。全員、関西弁で『何してるの?』って言ってみろ」
容疑者たちの答えは、こちらです。
容疑者A「何やってんの?」
容疑者B「何してはるん?」
容疑者C「何しとるん?」
容疑者D「何してんの?」
容疑者E「What are you doing?」
容疑者F「いやなんで英語やねん!」
ひとりだけ英語で答えたE。 普通ならEが「エセ関西人」と疑われそうですが、警察が下した判定はまさかのものでした。
警察「(とりあえずFは白やな)」なのです。
怪しいはずのEを差し置いて、なぜかFが無実に。 英語を聞いてすかさずツッコミを入れたFこそ、紛れもない関西人だというのです。正しい方言を答えられるかよりも、 ツッコまずにいられない「関西人の習性」。このオチに、コメント欄では共感の声が相次ぎました。
「ああ、確かに関西人だ」
「関西人は、これを無視できない」
「関西人の悲しい性」
一方、Xでは肝心の「方言クイズ」も盛り上がりを見せます。
「うちは『何してるん?』やな」「大阪でも地域によって全然違う」「京都も北と南で変わる」「奈良や和歌山も独特やで」と、自分の地元の言い回しを披露する人が続出しました。
「関西弁」とひとくくりにされがちですが、実際は地域ごとに細かな違いがあると、改めて感じた人も多かったようです。
「みえっぱりな京都人bot」さんは、「TV、ネットの影響があってか昔ほど近畿圏で細かい差はないように感じています。今回A~Dに挙げたものは比較的メジャーな言い方のつもりですので、どこの地域と特定できるものではありません」と話します。
ただ、京都弁をめぐっては「そもそも関西弁に入れるべきではない」という声が届くこともあるとのことです。
投稿に触発され、こんなアレンジクイズを披露する人も登場しました。
警察「この中にエセ関西人がおるかもしれんと通報があった。全員、地元の特産品を言ってみろ!」
容疑者A「たこやき」
容疑者B「神戸牛」
容疑者C「鹿せんべい」
容疑者D「梅干」
容疑者E「八ツ橋」
容疑者F「鮒寿司」
容疑者G「赤福」
ご当地の名物がずらりと並び、こちらも好評。関西人たちの“遊び心”がうかがえます。
それにしても、多くの人の記憶に残ったのは、やはりFのツッコミでした。犯人捜しのはずが、最後は「この人は間違いなく関西人やな」で意見が一致する――。関西人にとっては、「何て言うか」以上に、「思わずツッコんでしまう」方が大事なのかもしれません。