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「これはどこの地図でしょう?」人気企画の地図クイズが、過去最大の反響 理由は…デジタル地図を作る会社に聞いた

山陽新聞社 山陽新聞社

 デジタル地図を作る会社「ジオテクノロジーズ」(東京)が、公式X(旧ツイッター、@geotofficial)で展開する地図クイズに2月3日、岡山駅が登場し、3月末までに表示回数100万回を達成した。出題が500回を超えて続く人気シリーズの中でも、ひときわ注目を集めた回となった。同社の駅を題材としたクイズとしては、新宿駅(東京)、横浜駅(横浜市)、三ノ宮駅(神戸市)など全国の主要駅をしのぐ過去最多の記録になり、岡山駅が中四国を代表するターミナル駅として広く関心を集めたようだ。

 ジオテクノロジーズはカーナビゲーションソフトを主力事業に、デジタル地図ブランド「MapFan」でも知られている。事業のPRや地図の面白さを知ってもらう目的で2023年10月からXで「#地理好きさんへの挑戦状」と題して、「これはどこの地図でしょう?」と同社の地図からクイズを投稿している。駅をテーマにした「えきまっぷ」編や鉄道路線だけを表示した「路線図マップ」編、黒色の背景に信号機がある場所だけ星状の光マークで表現した「信号機マップ」編などを展開する。

 「岡山駅」で出題されたのは、駅を中心にした「えきまっぷ」から文字表記をなくし、鉄道や道路、主要な建造物だけが分かる地図。にもかかわらず、フォロワーらは「駅の角度と路面電車で岡山かなと」「道路挟んだ向こう側に電停があるので岡山駅?」「右下のデカいのイオンで岡山かなって思ったけどもしかして当たり?」などと次々回答と理由を書き込んだ。ジオテクノロジーズの地図クイズの表示回数は数十万回でも多いとされるところ、108万回に達している。

 岡山駅を題材にした地図クイズがバズった(爆発的に拡散)ことに、「想定を大きく上回る反響をいただき、大変驚いております」とジオテクノロジーズ。これまでの駅と比べて岡山駅が盛り上がった理由について、担当者は「地元だけでなく、全国から『分かった』『行ったことある』といったコメントが寄せられたことが印象的だった」と広域的に興味を持たれたことを指摘。

「岡山駅周辺に路面電車という特徴的な交通機関やイオンモールなど、地図上で識別しやすいランドマークが複数あったこと、そしてそれらのヒントは十分にあるが一目では分からないという絶妙な難易度が、多くの方の挑戦意欲を刺激したのではないか」と分析する。

 ジオテクノロジーズの担当者は、出題のポイントやこだわりについて

・地域の特徴が表れている場所を選ぶこと
・難しすぎず、かといって簡単すぎない絶妙なバランスを意識すること
・全国の方に楽しんでいただけるよう、さまざまな地域をバランスよく取り上げること

 と説明する。同社は「地図を通じて、日本全国のさまざまな地域の魅力を発見していただける企画を続けていきたい」としている。

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