大皿料理を一人で平らげてしまったり、他人の分まで無断で食べてしまったりする「食い尽くし系」。なぜ周囲への配慮よりも食欲が勝ってしまうのか、その明確な原因はいまだ解明されていません。株式会社バリューファースト(神奈川県横浜市)が運営する『みんなの声研究Lab』が実施した調査によると、6割超が「本人の性格が原因である」と回答したことがわかりました。
調査は、クラウドワークスに登録している男女400人を対象として、2025年12月~2026年1月の期間にインターネットで実施されました。
まず、「食い尽くし系」の認知度を調べたところ、7割近くが「知っている」(意味まで理解している43.75%、聞いたことはあるが、意味はわからない24.75%)と回答し、意味まで理解している人が4割を超えていることから、単なるネット上の流行語にとどまらず、「食い尽くし系」に関する行動やトラブルが広く浸透していることがうかがえました。
また、身近な人で「食い尽くし系かもしれないと感じたことがある」とした人は全体の36.75%。その際の感情としては、「呆れ」(151件)が最も多く、次いで「怒り」(106件)、「驚き」(60件)が続きました。
さらに、「食い尽くし系になってしまう原因」を尋ねたところ、「本人の性格」(259件)、「家庭環境や養育環境」(215件)、「心理的要因(ストレスなど)」(108件)が上位に挙がりました。
同社は「『食い尽くし系』になってしまう原因は一つではなく、さまざまな要因があるとされ、それらは人によって異なる。家庭環境や生活習慣にヒントが隠されていないか、原因を見極めたうえで対応していくことが大切」とコメントしています。
最後に、「食べ物を分け合う場面で、どの程度の配慮が必要だと思いますか」と尋ねたところ、「全員の分まで配慮する」(68.50%)が多くを占めたことから、日本の食卓が単なる食事の場ではなく、他者への敬意と公平性を確認するコミュニケーションの場であることが示されました。
一方で、「特に配慮は必要ない」と回答した人はおらず、世間一般的に「食事の場では何らかの配慮が必要」と認識されているにもかかわらず、「食い尽くし系」はその共通認識から取り残されていることが浮き彫りとなりました。
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【出典】
▽みんなの声研究Lab/「食い尽くし系」の原因は一体何なのか?実際にあった被害エピソードと食い尽くされないための対処法
https://valuefirst.co.jp/koe-lab/kuitsukushikei/