今年の夏も「猛暑」になりそうな予感。みなさん、熱中症対策はしているだろうか。ネッククーラーやハンディファンが手放せない中、私が特に愛用してるものは、折りたたみ日傘。日傘をさしているだけで、体感温度が全然違うのだ。男性の日傘はいまや当たり前になったが、大人だけでなく、最近では子どもにも日傘の使用が推奨されているらしい。今回は、そんな日傘を使った新しい取り組みがあると聞いて、取材してきた。
子どもにも登下校時に日傘を推奨
最近では、登下校時に日傘をさす子どもたちの姿を見かけるようになった。確かに、小学生が下校する15時前後は、一日の中でも一番暑い時間帯!うちの娘たちも、小学生のころは真っ赤な顔をして汗ビショビショで帰宅していたっけ。背の低い子どもたちは地面との距離が近く、照り返しの影響を受けやすいため、熱中症リスクが大人よりも高い。子どもの高さでは、大人より約7度程度も温度が高いという実験データもあるのだ。(2023年サントリー&ウェザーマップ調べ※)子どもの熱中症対策として環境省や文部科学省でも日傘を推奨しており、最近では小学校から「登下校時は日傘を」という注意喚起があったと、ママ友たちも話していた。今や日傘は「日焼け対策」ではなく、「直射日光を避けるアイテム」として、日本の夏になくてはならない存在だ。
「暑すぎる夏を、楽しめるものへ」
そんな日傘を使った、熱中症啓発活動『GREEN DA・KA・RA おやこひがさ大作戦!』(サントリー主催)が、全国6カ所のレジャー施設(八木山動物公園・ひらかたパーク・静岡市立日本平動物園・秋吉台自然動物公園サファリランド・グリーンランド・沖縄こどもの国)で行われている。この活動では、日傘無償レンタル(8月末まで)や、啓発イベントを予定しているそうだ。
同広報担当者に話を聞いてみたところ「暑すぎる令和の夏を、『耐える』ものから『楽しめる』ものへという思いから生まれました。熱中症対策をしながら、親子で思い出をつくってもらうきっかけになれば」とのこと。たしかに、そんなイベントがあれば、暑すぎる夏も楽しめるかもしれない。
親子おそろいの傘は写真映えしそう
レンタルできるのは、緑のハートマークが大きく入ったGREEN DA・KA・RAオリジナルの日傘。大人用と子ども用の2サイズで、子ども用は、傘をさしても前が見やすいように透明な小窓がついていたり、傘の先が丸くなっていたりと、子どもでも安全に使用できるように設計されている。なによりも親子おそろいで利用できて、ハートが並ぶ姿はなんともかわいい!写真映えもしそうだし、これなら子どもの方から「使いたい!」と言い出しそう。
スタンプラリーや飲料の無料配布も実施
日傘の貸し出し期間中には、各施設で期間限定イベントも開催される。熱中症について学べるスタンプラリーや、オリジナル日傘やステッカーが当たるカプセル抽選機など、こちらも「楽しみながら」がポイントになっている。イベントでは「GREEN DA・KA・RA」と「同 やさしい麦茶」の試飲・サンプリングも実施予定。開催日時は「おやこひがさ大作戦!」のWEBページで確認できる。
楽しい場所だからこそ 熱中症にヒヤリの経験も
レジャー施設での熱中症啓発イベント、保護者目線では思わず「そうやねん!」と称賛したくなる良企画だと思う。特に子どもが小さいうちは、日陰がない場所で暑い中列に並ぶのに躊躇したり、何より子どものテンションが上がりすぎて、休憩や水分補給を拒否されたり(泣)。レジャー施設という楽しい場所だからこそ、ついつい夢中になってしまって、気がつけば子どもの顔が真っ赤でヒヤリなんてことにもなりかねない。親も子も、熱中症に対する正しい知識を身につけて、安全に楽しく、夏を思いっきり遊び倒したい!
※子どもと大人それぞれの高さでの空気の温度差(輻射[ふくしゃ]熱の影響を含む)を、晴天時・無風・30℃以上の環境下・市販の測器によって日向で計測しました。検証実験の概要・結果については以下の「『こども気温』検証実験について」のページを参照ください。
https://www.suntory.co.jp/softdrink/news/pr/article/SBF1397.html
◆中口のり子 芸術系大学卒業後、出版社にて地域情報誌の企画提案や取材などを担当。結婚・出産を経て、デザイナー&ライターとしてフリーランスに。ラジオ関西の情報サイト「ラジトピ」への寄稿ほか、大阪・兵庫を中心に活動。グルメから美容まで、最新の流行がいち早くキャッチできるこの仕事は天職!?