瀬戸大橋の本線から分岐し、橋の下へらせん状に降りながら島へ向かう専用ランプウェイを紹介したX投稿が話題です。一般車両は通常通行できない島民専用のルートですが、香川県坂出市の岩黒島にある民宿に宿泊する場合は利用できるといいます。橋脚や鉄骨を間近に見ながら下っていく道の特別感に、「RPG感あって好き」「隠しルート解放みたい」と反響が集まり、2万件を超える“いいね”が寄せられています。
投稿主は、日本全国1741市町村のマンホール写真撮影を達成した、歩鉄の達人さん(@hotetunotatujin)。歩鉄の達人さんは、「ウソみたいだろ。島民専用のランプウェイがあるんだぜ。それで…。一般の人は通常車で降りられないのに、ただ、島内の民宿に宿泊するだけで…車で降りられるんだぜ。な。ウソみたいだろ」と投稿。一般のドライバーは利用できない一方、宿泊者は通行できる仕組みが反響を呼びました。
瀬戸大橋の本線から分岐した専用ゲートをくぐると、制限速度20キロのらせん状のスロープへと進みます。コンクリート壁に囲まれた急なループを何周か回りながら下っていくと、穏やかな瀬戸内海と大小の島々、橋を支える格子状の鉄骨や巨大な橋脚が次々と視界に広がります。橋を間近に見ながら島の地表へと降りていく、独特なルートです。
入島の際は、下側のゲートで入島券を遠隔カメラに見せる仕組みだといいます。事前に旅館から番号を連絡してもらい、ゲートでマイク越しに伝えることで開門されるそうです。
歩鉄の達人さんは「ETCでシステムを改造すれば出来そうですが、費用対効果で、紙で運用した方が安上がりなんだろうなと感じました」と話します。
また、「島民及び仕事関係、宿泊者以外は車で降りられない特別感はあります」ともコメント。バスの場合は朝夕の1便だけ島内に降りられ、それ以外は高速道路のバス停で降り、エレベーターで下りて入島する形だそうです。
投稿には海外ユーザーからも、「これまでに見た中で一番クールな隠し出口だね。このランプの許可ってどうやって取るの?」「宿泊特典で専用道を通れるなんて、まさに裏ワザですね」「ゲストになれば扉が開かれる。それは本当に驚くべきことだ」といったコメントも集まりました。
歩鉄の達人さんは「青ヶ島もそうですが、なかなか入島できない楽しさがあります。隣の小与島も同じ仕組みです」とも話します。
【歩鉄の達人さん関連リンク】
▽入島難易度の高い島 岩黒島
https://www.hotetu.net/Detachedisland/240525iwagurojima.html