“へそ天”とは、犬や猫などの動物が仰向けになり、お腹を天井に向けて寝転がるポーズのこと。急所であるお腹を無防備にさらすこの姿は、飼い主さんや環境に対する「最大の安心感」や「深いリラックス」の証といわれています。
SNSでは、そんな愛らしいへそ天ポーズに多くの人が癒やされていますが、今回ご紹介する猫ちゃんの寝姿は、ひと味違った魅力にあふれていました。その姿に目が釘付けになる人が続出し、1.8万件を超える“いいね”が寄せられています。
話題になった写真に写っているのは、「モカ」ちゃん(7歳・女の子)。やわらかい陽光を浴び、ふかふかの毛布の上で眠るその姿は、見ているだけで心をじんわりと温かく包んでくれるような愛らしさです。ですが、モカちゃんのへそ天はそれだけでは終わりませんでした。
後ろ足を左右にパッカーンと大きく開き、前足はそろえてちょこんとお腹の上へ。まるで「アジの開き」ならぬ「猫の開き」を彷彿とさせる、大胆すぎるポーズで眠っていたのです。
お腹を見せるだけでなく、足を大開脚して無防備に眠るその姿が公開されると、「見事な開脚!」「跳び箱スタイルですね」「顔を埋めたい」「ご開帳ニャンコかわいい」「すやすや、ぱっか〜ん寝」といった声が次々と寄せられ、大きな盛り上がりを見せています。
ナデナデしたら、足パカーン!
飼い主のモカ猫さん(@mochanekocat)によると、このときモカちゃんは窓辺のベッドで日向ぼっこを楽しんでいたそうです。
「気持ちよくなったのか、仰向けになって眠り始めました。最初は手足ももう少し閉じていたのですが、お腹をナデナデした結果、このポーズになったんです」
どうやら、飼い主さんに撫でられてリラックスの度合いが深まったようです。
「このあと、10分ほどはこのままのポーズでしたね。しばらくすると、今度はエビのように体を丸めて眠っていました」
“へそ天”になるもうひとつの理由
モカちゃんはふだんから“へそ天”になることが多いようですが、眠るとき以外にも、ある目的があってこのポーズをとることがあるそうです。
「お腹がすいたときもひっくり返って、お腹を見せながら『お願い!』とアピールすることがあります。そうして甘えているうちに、そのまま眠ってしまうこともありますね」
一方、同居猫のビビちゃんも、モカちゃんによく似た行動をすることがあるそうで――。
「ビビもまた、よく“へそ天”になって眠っています」
モカちゃん、そしてビビちゃんにとって、おうちでの生活は心から安心してお腹を見せられる場所なのでしょう。優しい飼い主さんに見守られながら、これからも愛らしい姿で家族を笑顔にしてくれそうです。