春からの新生活を機に、車の購入を考える新社会人もいるのではないでしょうか。とはいえ、社会人になったばかりで家計に余裕がない時期だけに、車両価格だけでなく維持費やローンの負担も気になるところです。新社会人におすすめの車や購入予算の目安、少しでも安く買うためのポイントを紹介します。
新社会人におすすめなのはどんな車?
経済状況や運転経験を踏まえると、新社会人(新卒者)には次の条件に合う車がおすすめです。
・支払総額が概ね150万円以下
・軽自動車、コンパクトカー、小さめのSUV
新社会人は貯金や収入に余裕がないケースが多く、車両代に多額の費用をかけられません。また、車は継続的に税金や保険料がかかり、維持費は大きい車ほど高い傾向があります。
さらに、運転に慣れていないうちは事故のリスクも高いため、車両価格や維持費を抑えられ、かつ扱いやすい小さめの車がおすすめです。
新社会人の車購入予算の目安は?
車の購入予算は、貯金額でなく収入を基準に考えるのが一般的です。以下では、新社会人の平均収入をもとに購入予算の目安を紹介します。
▽目安は約120万円~150万円
令和6年賃金構造基本統計調査をもとに新社会人の平均年収を試算(平均月収×12カ月で計算)すると、大卒者は約298万円、高卒者は約237万円です。
一般に、車の購入費は「年収の半分程度」が目安とされるため、新社会人の購入予算の目安は以下の通りです。
・大卒者:約150万円
・高卒者:約120万円
ただし、収入や生活状況は人それぞれ異なるため、あくまで目安として考えてください。
▽車両価格では約100万円~140万円
予算に合う車選びで注意したいのが、「車両価格」と「支払総額」の違いです。
車の購入では、車両価格に加えて税金や手続き代行費用などの諸費用がかかります。諸費用の目安は、一般に10万円~20万円程度です。
前述の車購入予算は諸費用も含めた「支払総額」での目安となるため、車両価格の予算目安は100万円~140万円ほどとなります。
▽【注意】ローンにも借入上限額がある
新社会人でも自動車ローンを利用することは可能ですが、ローンには借入上限額があります。
借入上限額の目安は「年収の30~40%程度」といわれ、たとえば年収約298万円の大卒者の場合、目安額は約90万円~120万円です。支払総額150万円の車を買うなら、数十万円を別途用意しなければいけません。