カロリーゼロ甘味料「ラカントS」を展開するサラヤ株式会社(大阪市東住吉区)は、このほど「血糖値・カロリーと健康」に関する調査結果を発表しました。同調査によると、全体の半数以上が「日常的な運動を行っていない」と回答し、40代・50代の多くが健康診断で何らかの指摘を経験していることが分かりました。
調査は、全国の20~50代の男女500人を対象として、2026年3月にインターネットで実施されました。
まず、「日々の運動習慣」について聞いたところ、全体の47.2%が「ほとんど運動する習慣はない」と回答。さらに、「月に1回未満」(4.4%)を合わせると、半数以上が日常的な運動を行っていない実態が明らかになりました。
続いて、「血糖値や摂取カロリー」について聞いたところ、全体の49.4%が「気にしている」と回答。特に40代(56.0%)と50代(53.6%)で多くなったものの、20代(43.2%)でも4割以上が注視しており、全世代を通じて健康数値への関心がある結果となりました。
具体的な対策としては、「夜遅い時間の食事を控える」(31.2%)や「日常的に歩く距離を増やす」(28.4%)、「十分な睡眠時間を確保する」(28.0%)など、身近な工夫が上位に挙がりました。
一方で、糖質やカロリー制限として具体的な対策をしていない人の理由としては、「忙しすぎて自分の健康を考える時間がない」(49歳男性)、「我慢する方がストレスだから」(27歳女性)といった声が聞かれました。
次に、「健康診断等の結果」について聞いたところ、50代の60.0%、40代の44.8%が「何らかの指摘や予備軍の判定を受けた経験がある」と回答。具体的な項目では、50代で「コレステロール値・中性脂肪」(30.4%)、「血圧」(25.6%)、「肥満」(24.0%)が上位となっており、40代でも「肥満」(24.0%)や「血糖値」(15.2%)への指摘が目立ちました。
20代・30代では「指摘を受けたことがない」(20代38.4%、30代41.6%)とした人が約4割にのぼるものの、それと並んで「健康診断を何年も受けていない」(同34.4%、32.0%)層が3割を超えている実態も判明し、加齢とともに具体的な健康課題が顕在化する一方で、若年層では自身の数値を正確に把握できていない未受診層の存在が浮き彫りになっています。
また、「現在、糖質やカロリーの制限を行っている」とした人は全体の29.0%。特に30代女性(40.4%)と20代女性(36.5%)で高くなりました。
具体的な制限内容としては、「主食(炭水化物)を減らす」(52.4%)や「野菜から先に食べる」(49.0%)、「甘いものを控える」(40.0%)、「砂糖の量を減らす」(35.2%)が上位となった一方で、「低カロリー甘味料を使う」(13.8%)は少数にとどまりました。
そこで、普段の食生活における「砂糖や甘味料の使用頻度」を聞いたところ、「毎日」(14.4%)や「週に2~3回程度」(14.0%)など、週に1回以上使用する人が半数を超えたものの、「ほとんど使わない」(38.8%)が最多となりました。
また、「砂糖から代替甘味料に置き換えた経験」については、27.6%が「ある」と回答。一方で、過去に挑戦したものの「断念した」(10.0%)層にその理由を聞くと、「味が不自然」(48.0%)や「価格が高い」(46.0%)に回答が集まったほか、「加熱すると味が変わる」(14.0%)、「砂糖との分量換算が面倒」(12.0%)といった意見も一定数見られました。
さらに、「カロリーオフ食品全般の味(後味やコク)に違和感をおぼえた経験がある」と答えた人は70.4%にのぼり、健康を意識しつつも、味の質が継続の壁となっている実態が明らかになりました。
一方で、「カロリー・糖類ゼロ、自然由来の甘味料に置き換えたい」とした人が52.2%にのぼり、味への違和感や使い勝手といった既存のハードルが解消されれば、日常的な砂糖の置き換えを検討したい層が一定数存在している傾向が見てとれました。