海外では「日本人だとわかった瞬間、態度がガラッと変わる」というケースがあるようです。そんなあるあるについての実体験を描いた漫画『日本人と知って豹変された話』(作:サマ子さん)が、SNSで話題となっています。
物語の舞台はオーストラリア。ある日、作者は幼い子どもと2人で電車に乗っていました。すると「そこのボク!」と、突如見知らぬオーストラリア人男性に声をかけられます。
これに対して「おしゃべりオージーが現れた」と表現する作者ですが、オーストラリアでは、公共交通機関で子連れに気さくに話しかけてくる人が多いのだそうです。
男性は穏やかな笑みを浮かべながら「ちゃんとお行儀よく座っててえらいねー」と、声をかけてきました。和やかな空気のまま会話は進み、作者の子どもがハーフであることから、男性は作者の出身を尋ねます。
そこで作者が「日本です」と答えた瞬間、男性の様子が豹変するのでした。男性は突然テンションが跳ね上がり「日本人!そうか日本人かぁッ!!」「グッピーポー!ベリーグッピーポー!!」と言います。
さらに男性は目を輝かせながら身を乗り出し、あるエピソードを語り始めました。それは、かつてメルボルンの汚れたビーチを、日本から来た青年“マサシ”たちのチームが豪政府と協力して美化したというものでした(事実かは不明)。
男性の語りは20分も続き、最後には「日本人には本当に感謝しているよ!ありがとう!」と、作者に感謝を伝えたのでした。一方、作者は内心「いや…おじさん私……私は何もしてないです」「私はなんの生産性もない、しがない引きこもりです…」と戸惑いでいっぱいです。
それでも最後は、「ありがとうマサシーッ!なんかすいません!」と、見知らぬ先人への感謝を胸に、「せめて先人の行いに恥じぬよう生きたい」と静かに決意するのでした。
読者からは「ものすごく共感です。イギリス在住ですが、日本人と分かると皆とても親切にしてくれます」や「まさしありがとう。日本の足を引っ張らないように普段から素行気をつけなきゃ!!」「知らない日本人の話を聞かされると、自分も今この瞬間は日本人代表なんだと思わされます」など他国でも日本人として振る舞いに気を付けたいとの声が多く寄せられています。
そんな同作について、作者のサマ子さんに話を聞きました。
日本人であるというだけで褒めていただく機会は、実は意外と多い
―このエピソードを漫画として描こうと思われたきっかけがあれば教えてください。
日本人であるというだけで褒めていただく機会は、実は意外と多いと感じています。
そうした経験を、日本にいる方にも伝えたいと思いました。
―読者から寄せられたコメントの中で、特に印象に残っているものがあれば教えてください。
海外で同様の体験をされた方から共感のコメントを多くいただきました。
―同作を通して、「日本人として大切にしたい」と感じたことや、読者に伝えたい思いがあれば教えてください。
これまでの日本人の積み重ねてきたイメージや評価に恥じないよう、自分自身も日々の行動を大切にしていきたいと感じました。
<サマ子さん関連情報>
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