16色パステルを開き「あーびっくりした。これ全部に名前書くのかと思っちゃった」と呆然とするお母さんの投稿がSNS上で大きな共感を呼んでいる。
春の訪れとともにやってくる保育園や幼稚園の入園シーズン。新生活への期待に胸を膨らませる一方で、多くの保護者を悩ませるのが全ての持ち物に名前を記す名前書き作業だ。保育園、幼稚園では衣類はもちろん、お箸であれば1本ずつとケースの合計3か所など、すべてがバラバラになっても持ち主が分かるよう細かく記名することが決められているのだ。
実際にこの"名前書きの壁"に直面した投稿者のYukaさんに、過酷さについて話を聞いた。
――準備を始めた時、名前を書く物の量を見てどう感じましたか?
Yuka:素直に「多すぎる……!」と思いました。特にクレパスは、一本一本とケースにも書かなければならず、かなり気合が必要でした。
――どれくらいの量、名前を書く必要がありましたか?
Yuka:園からは「とにかく全ての持ち物に」との指定がありました。下着を含めた衣類はもちろん、オムツや、そのオムツを捨てるためのビニール袋まで。私は細かい作業が苦手なので、クレパスや粘土ヘラなど小さなアイテムへの名前書きには一番苦戦しました(笑)。
――作業にはどれくらい時間がかかりましたか?
Yuka:3日くらいに分けて作業したので、実際の時間は数時間程度です。でも失敗できない!という緊張感で、終わった後は本当に疲れ果てました…。
――この「名前書き地獄」を乗り切るために工夫したことはありますか。
Yuka:名前シールを多用しました!便利なグッズを頼るのが一番だと思います。これは誰もが通る道なので、無理せず頑張りましょう!最近ではオムツなどの消耗品がサブスク型(園で用意してくれる)の施設もあるそうなので、これから園を探す方はそんなサービスがあるかチェックしておくのも一つの手ですね。
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投稿には「小学校には“さんすうセット”という100を超えるおはじきや棒への名前書きがあるから驚かないでね」「ペンだと蓋にも名前書かないといけないからつらい」「いつの間にか自分の名前書いてしまってたことある」などの育児あるあるが寄せられた。膨大な作業の裏側にあるのは、我が子の新しい門出を支えたいという親心。任せる保育士や先生のためにも、保護者は踏ん張りどころだ。