tl_bnr_land

ここは日本? ポルトガルの港町で見つけたイワシやサバの干物 まさかの食べ方に「おいしそう」「その発想なかったな」

そんでなライターズ そんでなライターズ

ポルトガルの港町に、イワシやサバの干物がずらりと並ぶ光景がありました。まるで日本の港町のような風景ですが、現地ではこの干物を日本とはひと味違う方法で味わうそうです。サーフィンの聖地として知られるナザレで出会ったその光景を、移住歴5年の日本人がXに投稿したところ、「おいしそう」「その発想なかったな」といった声が寄せられ、注目を集めています。

投稿主はポルトガル在住約5年で、現地のライフスタイルや観光・グルメ・トレンド情報などを発信しているポルトピさん(@portugaltopics)。サーフィンの聖地として知られるナザレで、日本のように魚が干されている光景に出会い、ポルトピさんは思わずこう感じたといいます。

「ここは熱海かな?」

市場にはイワシやサバのような魚の干物がずらりと並び、日本の港町を思わせる光景が広がっていたそうです。この干物文化がどれほど古くからあるかは分からないものの、観光向けではなく、街の日常に根付いた食文化のように感じられたといいます。

販売方法にも特徴があり、「投稿写真のように、干物を干している場所のすぐ前で売っています」と話します。一方で、スーパーマーケットでは売られているところをあまり見かけないのだとか。

ポルトピさんが「オリーブオイルをかけて焼く」という食べ方を知ったのは、ナザレのレストランでした。興味本位で干物を注文してみたところ、オリーブオイルがかかった状態で提供され、そのおいしさに驚いたといいます。干物にはほどよい塩気があり、炭焼きの香ばしさにオリーブオイルの風味が重なることで、よりおいしく感じられたそうです。

干物にはニンニクも添えられており、オリーブオイルと合わせた洋風の食べ方が印象的だったとか。ポルトピさんによると、現地ではイワシやサバをトマトとオリーブオイルで缶詰にした料理もよく見かけるそうで、「トマトベースも合うでしょう」と話します。また、タラを使った郷土料理「バカリャウブラス」のようなスタイルも合うのではないかと感じているそう。

ポルトガルでは、タコを食べる文化や魚料理の多さなど、日本との共通点も感じているといいます。

「大西洋が隣にあり、南西のアゾレス諸島は寒流と暖流の交差する場所で、魚がとても豊かです。刺身や寿司の文化はありませんが、獲れる魚は日本とも似ています」

一方で、味付けの文化にも魅力を感じているそうで、「全体的に味付けが濃すぎず、素材そのものの味を生かしていることが多い」と説明。味付けの濃度はお客さん自身が塩こしょうで各自調整するスタイルだそうで、そんなところも含めて「素材を楽しむ食文化に居心地の良さを感じている」と語ります。

今回の投稿には「オリーブオイルをかける発想がなかった」という日本人からの反応が多く寄せられましたが、これにはポルトピさん自身も共感したそう。

「“干物=醤油と大根おろし”という定番の食べ方がある日本人だからこそ、洋風スタイルを考えませんよね」

約5年のポルトガル暮らしのなかで、のんびりとした空気感や魚料理の豊かさにも魅力を感じているというポルトピさん。

「昨今の為替の中でも、比較的ヨーロッパ内では物価も低く、食事は魚に限らずお肉など何を食べても美味しいです。雨も降りますが、程よく乾燥していて晴れの多いポルトガルは、いい所だと思います」

まいどなの求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース