元自動車整備士、くまこ(@PyropeGarnet)さんが先日、整備士時代の衝撃的な経験談をX(旧Twitter)に投稿。
そこには、猫を不必要に外出させたり、猫を放し飼いしている人にこそ知っておいてほしい、凄惨な「猫の交通事故死の例」が綴られていた。
「猫ミンチ」
「何度も言うが、私が猫を放し飼いする主に辛辣なのは、自動車整備士時代に何度も車の可動部で圧死したり、猫ミンチになった生肉を処理をしたからだ。轢いてしまった人には同情しかない。
冷却ファンに巻き込まれ死亡
プーリーに挟まれ死亡
ファンベルトに巻き込まれミンチ
これ全部、整備士時代に私が車から取り出した猫の死亡例です。
猫ちゃんがお外にいると車でこんなふうに惨殺されるのに、どうして放し飼いや外にいる地域猫なんかを守れる、と思う人がいるのですかね」
<くまこさんのXの投稿より>
言葉にするのが憚られるほど「悲惨な遺体」
くまこさんに詳しく聞いたところ、整備士時代に複数回、「猫の遺体」の取り外し作業の依頼があったそうだ。
「車のオーナーさん自身が確認した上で、『たぶん猫を轢いてしまったのだと思う』と言って来店されたケースもありました。猫好きの方でしたので、『遺体』という形状で取り外しができましたが、火葬に行くためにダンボール箱を用意して来られ、作業料を払いたいとおっしゃっていました。
当たり前ですが、そもそも『猫脱着工賃』などという作業科目は存在しません。お客様自身には何の落ち度もありませんから、『手数料を支払いたい』と言われた時はとても困惑しました」(くまこさん)
そして取り出された「猫の遺体」……それは文字で見る以上に悲惨だったという。
「ミンチになった遺体は本当に悲惨です。例えること自体が憚られるほどですが、生臭い刺身のような物体がフェンダー内に無数に飛び散っているのです」(くまこさん)
エンジンかけた瞬間に「猫の断末魔」
猫には、急に飛び出す、強い光を見ると立ちすくむといった行動上の特性があるため、交通事故に非常に遭いやすく、外にいる猫の死因のトップは、交通事故死(ロードキル)と言われている。
「猫にも自由を」という人間視点の妄想で外に出された猫たちの末路は、交通事故に遭遇し、フェンダーやエンジンルームなどに無数に飛び散りへばりついた生臭い肉片……。
くまこさんの投稿に対する多くのリプライのなかには、「エンジンかけた瞬間に絶叫が聞こえて、慌ててボンネット開けたら前脚が血まみれの猫が飛び出してきたって話を聞いた。片脚は完全に切断されてたらしい」といった、衝撃的な話も見受けられた。
「猫のロードキル頭数の表を見る度に悲しくなってしまいます。冬ですと、車庫に入れた後にエンジンルームの余熱で暖をとったりするのかもしれませんし、我が家の庭で保護した猫は、真夏は日陰になる車の下に潜んでいました。
猫を旅行に連れ出したり、外を散歩させたりせず、室内だけで飼養していれば、逸走することも、交通事故に遭うこともありません。猫を高速道路で保護された方もいらっしゃいますが、そんな場所になぜ猫が?と本当にびっくりしてしまいます」(くまこさん)