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新しい職場の歓迎会、嬉しい正社員は約4割 企業のアルハラ対策は低調

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

春本番を迎え、歓迎会が開催される職場が増える季節となりました。株式会社マイナビ(東京都千代田区)が実施した「【正社員2万人に聞いた】歓迎会に関する意識調査2026年」によると、新しい職場で歓迎会を開いてもらうことは「嬉しい」と回答した正社員は約4割となったものの、歓迎会の評価は一様ではなく、条件によって受け止め方が左右されやすいことが明らかになりました。

調査は、従業員数3人以上の企業に所属している全国の20~50代の正社員2万1798人、および企業の中途採用担当者807人を対象として、2026年1月にインターネットで実施されました。

調査の結果、20~50代の正社員のうち、41.1%が「自身が新しい職場に入った際に歓迎会を開いてもらったら嬉しい」と回答。一方、「嬉しいとは思わない」は17.0%、「どちらともいえない」は41.9%となり、肯定的または中立的に受け止める人が多数派となりました。

「嬉しい」と回答した割合を年代別に見ると、20代(43.6%)が最も高く、次いで30代(41.7%)、50代(40.8%)と続き、年代間で差は大きくないものの、20代正社員は歓迎会を前向きに捉える傾向が見られました。

また、「新しい人が職場に入ったときの歓迎会への参加意向」については、全体の36.3%が「参加したい」と回答し、主役が自身か他者かは関係なく、歓迎会の受け止め方は意見が分かれる結果となっています。

続いて、「歓迎会のイメージ」について聞いたところ、全体では「ポジティブなイメージ」が42.0%、「どちらともいえない」が42.5%、「ネガティブなイメージ」は15.5%となりました。

ポジティブなイメージの理由としては、「コミュニケーションをとる場としていいと思う」(20代女性)、「業務遂行にいい影響を与える」(50代男性)といった声が目立った一方、ネガティブなイメージの理由では、「お金と時間の無駄」(20代女性)、「職場でコミュニケーションが取れるなら、無理に開かなくても良い」(30代男性)などの声が寄せられました。

次に、「歓迎会における自己負担額」について聞いたところ、歓迎する側として参加したものでは、全体の74.1%が「自己負担があった」と回答しており、全体の負担額は「4000~5000円未満」(25.5%)が最多で、年代が上がるほど高額帯の割合が増加しています。

また、「会社からの費用負担の有無」については、「費用負担がある」が35.5%、「費用負担はない」は37.0%となり、歓迎会の費用は、会社が一部を負担するケースもあるものの、個人負担に委ねられている職場も少なくないことがうかがえました。

最後に、企業の中途採用担当者に「歓迎会、送別会などの懇親会におけるハラスメント対策を実施していますか」と尋ねたところ、78.4%が「何らかのハラスメント対策を実施している」と回答しました。

対策対象のハラスメントは、「セクハラへの対策」(61.8%)や「パワハラへの対策」(61.5%)で6割を超えた一方で、「アルハラへの対策」(46.3%)は半数未満にとどまっていることから、セクハラ・パワハラほどは対策が進んでいないことがわかりました。

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