いまどきの女子中高生は芸能界に対して、どのような意識を持っているのでしょうか。株式会社Keyholder(東京都渋谷区)の傘下で、俳優のマネジメントやオーディションの開催・運営事業などを行うレーベル『bijoux(ビジュー)』が実施した「bijoux 女子中高生の芸能界意識調査 2026」によると、女子中学生の約4割が「芸能界に興味がある」と回答した一方、女子高校生では約3割にとどまり、年代による明確な意識差が見られました。では、芸能人になりたいが「難しい」と感じる理由にはどのようなことがあるのでしょうか。
調査は、全国の女子中学生、女子高校生300人(各150人)を対象として、2026年2月にインターネットで実施されました。
まず、「将来の夢」について尋ねたところ、全体の37.3%が「明確な将来の夢がある」と回答しました。一方で、「夢はあるが現実的に難しい」(18.7%)という回答も一定数見られ、理想と現実の間で葛藤する様子がうかがえました。
また、「将来の仕事を選ぶ際に、最も重視したいこと」について、「好きなこと・やりたいこと」と答えた割合は、女子中学生が51.3%、女子高校生が44.0%となり、多くの女子中高生が、ワークライフバランスや収入より自分の好きなことを仕事にしたいという傾向があることがわかりました。
次に、「芸能界への興味がある」と回答した割合を見ると、女子中学生は44.7%となった一方で、女子高校生は26.0%にとどまり、年代による意識差が見られました。
また、「芸能人への憧れ」については、女子中学生の67.4%、女子高校生の64.0%が「憧れがある」と回答した一方で、「なりたいとは思わない」(中学生27.3%、高校生29.3%)や「なりたいが自分には難しい」(同36.7%、26.0%)と回答する層も一定数見られ、憧れと挑戦の間に心理的な距離があることがうかがえました。
「芸能人になることが難しいと思う理由」としては、女子中高生ともに「容姿に自信がないから」(同63.4%、65.6%)が最多に。そのほか、「特別な人しかなれないと思う」(同30.7%、35.4%)、「才能がないと思うから」(同33.7%、34.4%)といった意見も挙げられ、自己評価の低さが大きなハードルとなっている実態が明らかとなりました。