明治安田総合研究所は、年代別「恋愛・結婚に関するアンケート調査」を実施しました。未婚の人の7割以上が「恋人はいない」と回答。「恋愛に興味がある」と回答した人も半数を下回り、出会いや恋愛観の現状がうかがえます。
アンケートは18歳~54歳の男女8872人を対象に2025年12月に実施。
交際相手の有無を聞いたところ、76.3%が「現在、恋人はいない」と回答。前回(2023年)の72.0%から4ポイント増でした。
恋愛にどの程度興味があるかを聞いたところ、未婚者で「興味がある」と答えた人は49.5%と半数以下。一方、既婚者では66.0%が「興味がある」と回答し、半数を超えました。
恋愛に「あまり興味がない」と答えた人は、未婚者が12.9%、既婚者が7.6%。「全く興味はない」と答えた人は、未婚者が19.5%、既婚者が8.2%でした。
これらの結果から、恋愛への関心が低い人は未婚者に多い傾向がうかがえます。未婚女性では、「あまり興味がない」が14.1%、「全く興味はない」が20.6%でした。
交際相手との出会いで最も多かったのは、「知人からの紹介」(40.8%)。次いで「職場」(36.6%)、「飲み会・合コン」(27.8%)でした。
25歳~34歳では、「マッチングアプリ」と答えた人が「知人からの紹介」「職場」に次いで多く、30%超。若い世代でマチアプを通じた出会いが広がっていることがうかがえます。
続いて、理想の連絡頻度とデートの回数を質問。恋人との連絡頻度は、男女とも「1日1回程度」(29.2%)が最も支持されています。2位は「毎日複数回」(25.2%)が続き、男性より女性に多い傾向が見られました。デートの頻度は、男女ともに「週1回程度」がトップでした。
デートにインフレの影?恋愛のお財布事情
デートでの支払いについては、男女で意識に差が見られました。女性はデートの回数にかかわらず、「割り勘」と答えた人が多数を占めています。
一方、男性は初めてのデートでは「すべて支払う」が4割超。デートを重ねた後も、女性より多めに支払う意向が強い傾向が見られます。
また、デート費用にインフレの影響を感じるかを尋ねたところ、若い世代ほど影響を感じており、特に男性は負担感が強い傾向です。
調査を実施した同社は、「男性の場合は、『今までは多く出していたけれども、昨今の物価高ではさすがに…』というお財布事情がある」と分析しています。さらに、女性の割り勘志向については、「初デートであっても、男女ともに支払いの偏りを希望しない動きになっており、自然とお互い『割り勘』に歩み寄っているようだ」とコメントしています。
【出典】
株式会社明治安田総合研究所/<恋愛・結婚に関するアンケート調査>https://www.myri.co.jp/research/report/pdf/myilw_report_2026_01.pdf