「親子交換日記。大人になってやってて良かったとつくづく感じます」とコメントを添え投稿された、28年前の親子交換日記がThreadsで話題になっています。投稿した保育士のきよさん(@ki_yo.716)に話を聞きました。
1998年から10年にわたって続いたというきよさんとお父さんの交換日記。少し色あせた可愛らしいメモ帳の数々が、今ではきよさんの宝物になりました。
特にコメント欄で反響が大きかったのは、「お母さんのくちぐせを5つ書いてください」というお父さんからの問いかけです。きよさんのお返事はというと…。
1.もぅ
2.早くやんなさい
3.まったく
4.やったの
5.おいで
子どものお世話をするお母さんならではの口ぐせに並ぶ、5位の『おいで』。優しく子どもを呼び寄せるお母さんの姿が想像できます。この回答には、「おかあさんの口ぐせ第5位『おいで』で涙出そうです♡」「『おいで』の破壊力…(涙)」「これいいですね!真似させていただきます」と感動したとの声が寄せられました。
投稿したきよさん(@ki_yo.716)に話を聞きました。現在は、自身の保育士としての経験を活かし、ママのためのコミュニティを運営しています。
ーー親子交換日記がSNSで反響を寄せられたことについて、ご両親の反応はいかがでしたか?
「今まで眠っていたものが、こうやって誰かの何かのきっかけになったらうれしいね。改めて、本当に交換日記をやってて良かったね、と話しておりました。
また、私が親子交換日記のワークショップをしてみようと、日記を始めた目的などを父に聞きました。始めた理由が複数あるのですが、そのどれもが幼少期にとても必要なことだと感じました」
ーーご両親との現在の関係性はいかがですか?
「現在も良好です。幼少期からずっと変わらず両親のことは大好きで、大切なことは変わっていません。大人になってからは、ますます感謝しています。
幼少期からこのようにコミュニケーションを大切にしてもらったことは、大人になってからの良好な親子関係の大きな要因になっているかと思います」
ーー親子交換日記を通じて得られたこと、よかったことを教えてください。
「親子交換日記をやっていたこと、さらにそれが手元に残っていることが本当にありがたく、宝物だと感じています。言語化力、絵画力、想像力、思考力、発想力、表現力、自己肯定感、自己効力感など、現代でよく言われる認知能力・非認知能力の両方を育んでもらったと感じています。何よりも、親からの愛をひしひしと感じることができる、お金では買えない宝物です」
ーー子育てに悩むママ・パパに伝えたいことは?
「子育ては楽しい・幸せなことだけでなく、大変なこと・悩むこともたくさんあります。だからこそ子育ては『一人でしない』こと。そしてママ自身が、『まずは自分』を大切にすること。これが家族や周りの幸せにもつながっていきます」
「子育てに『余白』と『幸せ』をーー」きよさんのInstagram(@ki_yo.716)では、幸せな子育てをしていくための具体的なアドバイスや考え方を見ることができます。また、母となったきよさん自身も、6歳・3歳のふたりのお子さんと親子交換日記を行っており、ワークショップでは具体的な実例や効果も解説しています。