「バレた!」長女から緊急連絡、夫の反応は?
お迎えから1週間ほどが経ったある日、飼い主さんは出先で長女から連絡を受けました。
「ばれたよ。ごま。機嫌悪い」
どうやら、息子の部屋を訪れた夫がケージに気づき、「え、ニワトリ!?」と発見されたようです。
「帰るのが恐怖です。あと1時間ほどで帰宅します。犬猫でもなく、ハムスターでもなく、ニワトリを見つけた旦那の気持ちはどうなんだろう」
そう投稿した飼い主さん。当時の心境について、次のように明かしています。
「遅かれ早かれ気づかれるだろうと覚悟はしていたので、『今日か』と冷静に受け止めました。あとは謝るのみ。意を決して電話をかけました」
当時のやり取りは、こんな様子だったそうです。
夫「もしもし」
妻「……ニワトリごめんなさい」
夫妻「……」
妻「………(ブフォ!)」
夫「(ブフォ!)」
笑いが止まらない中、夫は「世話や掃除は誰がするの? ニオイがするなら嫌」と本音もポツリ。飼い主さんは「想定外の“ニワトリ”だったことで意表を突かれたのと、ゴマのかわいらしさもあって、怒る気持ちが半減したようです」と振り返ります。
夫がゴマちゃんに気づかなかった理由
こうして、長いようで短いゴマちゃんとの秘密の生活は幕を閉じました。これにともない、投稿には「旦那さんは、なぜ鳴き声に気づかなかったんだろう?」という声も寄せられました。飼い主さんが確認したところによると――
「夫によると『高音が聞こえない』そうです。2階でゴマが爆音で鳴いているとき、リビングのテレビの音を消しても、子どもたちは聞こえているのに、夫だけ聞こえていませんでした」
仕事柄、大きな音にさらされることが多く、聴力検査に引っかかることもあるそうですが、日常生活に支障はないとのことです。
「モスキート音が聞こえないのは知っていましたが、ピヨピヨも同じ分類だったことに驚きました」
“パパっ子”になったゴマちゃん、家族の愛を受けて成長中
今では、すっかり夫に懐いているゴマちゃん。夫の手にのってなでられ、ご機嫌な毎日を過ごしています。リビングで過ごす時間も増え、家族の誰かの上にのって、のんびりとくつろぐ姿が日常になりました。
まだ性別は不明ですが、体重も増え、順調に成長しています。
「世界最小のニワトリなので、大きくなっても500グラムくらい。これからが楽しみです」
ゴマちゃんとの生活を通して、飼い主さんは動物と暮らす覚悟について、こう綴っています。
「動物を迎えるということは、毎日の世話や掃除、病気やケガの費用など、時間とお金の責任を最後まで背負うこと。思い通りにならなくても、体調が悪くても忙しくても、すべて自分で世話をして、愛し続けられるか。特にニワトリは、鳴き声やニオイ、排泄なども含め、それに耐えられる覚悟と責任が必要ですね」
当のゴマちゃんは、「ピヨピヨ」から「キュピキュピ」、ときどき「コッコ」と、日に日にニワトリらしい声に変化中。
「ゴマはとても穏やかで、今も変わらず寂しがりや。家族みんなのことが大好きで、そばに誰かいるとすぐ上にのってきて、歩き回ったり、座り込んでは眠ったり。とにかく人のそばから離れない。そんなゴマに、家族みんなすっかりメロメロです」
飼い主さんは、現在もゴマちゃんの成長をThreadsに投稿中。優しい家族に囲まれ、のびのびと過ごすゴマちゃんの日常の様子も動画で見ることができます。