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タヌキの「鈍臭さが愛おしい」穴から抜け出せずにジタバタ「なんで通れると思ったのさ」

行橋 友 行橋 友

「穴に詰まって身動き取れなくなったたぬきさん
どんくさ過ぎます😅」

投稿された動画には、扉の下に空いた小さな穴に体を突っ込み、抜け出せなくなってしまったたぬきの姿が映っています。通れそうで通れない絶妙なサイズ感ともがく様子に、多くのユーザーが思わずツッコミを入れつつ、その不器用さを微笑ましく受け止める声が相次ぎました。 

「『こんなところに罠を張るなんて、人間め、卑怯だぞ』と言いたいたぬきさんであった😌」
「なんで通れると思ったのさ」
「『頭が通ればいけるって猫さんが言ってたのに、どうして…』」
「この鈍臭さが愛おしい」

必死に抜け出そうとしていると思いきや、途中で動きを止めてしまう場面もあり、その間の取り方がかえって笑いを誘います。焦っているはずなのにどこか間の抜けた動きに見えてしまうところが、多くの人の心をつかんだ理由でしょう。野生動物ならではの予想外の行動が、思わぬ癒やしにつながったようです。

この微笑ましいハプニングを撮影したのは、北海道札幌市の乗馬クラブ「真駒内乗馬クラブ(札幌)」(@MJK20160808)さん。なぜたぬきが厩舎に入り込んであの穴にハマってしまったのか、そしてその後はどうなったのか。詳しくお話を伺いました。

ーー撮影された時の詳しい状況は?

「厩舎に行くと、中に入り込んでいたたぬきが私に気づき慌てて逃げようとして、穴に突っ込んでしまったという状況にです」

ーー時々たぬきの様子について投稿されていますが、真駒内乗馬クラブの中にいるのでしょうか?

「周りの森や道もたぬきの足跡だらけなので、基本的に周辺一帯で過ごしていてその中に乗馬クラブも含まれているという感じだと思います。馬糞の堆肥場が発酵熱で暖かく、厩舎も馬の体温で暖かいので惹かれるのかもしれません。ここ数年、秋になると現れ冬の間も姿を見せ、春になる頃には姿を消しますのでずっと付近にいるわけではないです」

ーーたぬきがハマった穴は、かつて猫用に作ったものということですが、こんな出来事は今までにも?

「いえ、初めてです!」

ーーこの後、たぬきはどうなったのでしょうか?

「スポッと抜けて尻餅をついた後、反対側の扉から慌てて逃げて行きました」

札幌の「真駒内乗馬クラブ」ってどんなところ?

ーー真駒内乗馬クラブで管理されている馬たちは?

「品種としては24頭中20頭が引退競走馬、つまりサラブレッドで、4頭が乗馬用の品種です。大半が競走馬を引退して間もない子で、将来お客さまを乗せて馬術競技で活躍できるよう、私がリトレーニングを行っている最中です。

あとはレッスンで初心者のお客さまを乗せてくれる子や、馬術競技に出場するためお客さまがパートナーとして所有し、乗馬クラブに預託してくださっている子もいます」

ーー馬術の大会などに出場する馬も多いのですね。

「サラブレッドながら国体に何度も出場した子など、優秀な子がいろいろいます。直近ですと2025年のRRC(引退競走馬杯)にて北海道大会を39頭中の優勝、全国大会ではジャンプオフまで進出したエイカイロイヤルくんでしょうか。ディープインパクトの子どもで、全兄弟には重賞馬もいながらも競走馬時代は3戦0勝で引退してしまいましたが、障害馬術の才能が素晴らしくこれからも楽しみな子です」

真駒内乗馬クラブさんは「今回たぬきさんがきっかけで乗馬クラブのことを知っていただけた方には、是非普段の馬の投稿にも目を通していただけると嬉しいです。乗馬クラブには多くの引退競走馬・養老馬がいるので、もし興味があればDMにて予約してご見学ください!」と話してくれました。

「また、引退競走馬たちの飼養に役立つ物資をまとめたAmazonほしいものリストもございます。物価高騰で飼養コストが嵩んでいるため、馬たちへのご支援をいただければ幸いです。よろしくお願いいたします🙇‍♀️」

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