「初めて雪を見た!!! 雪だ!!!」
そんな歓喜の声が添えられた動画が、Xで話題になっています。投稿したのは、台湾から来日していた海翼(カイ・ヨク)さん(@Hi_ye)。
2026年1月2日の夜、東京都心では平年より1日早く、昨シーズンより14日遅い初雪を観測し、20時には積雪1cmを記録しました。動画には、真っ暗な空を白く染め上げるように、しんしんと降る雪を撮影する海翼さんの姿が映っています。街をぐるりと見渡すカメラのアングルからは、今にも高鳴る鼓動が聞こえてきそうです。
海翼さんの喜びがダイレクトに伝わるこの投稿には、「人生初雪おめでとう」「ラッキーだね! 東京ではなかなか雪が降らないよ」など、温かい声が次々と寄せられました。当時の状況について、お話を伺いました。
まるで“空飛ぶかき氷”!? 初雪体験を果たした感想は…
ーーこの動画を撮影したときの状況について、差し支えない範囲で教えてください。
「今回の日本滞在は、コミックマーケット107に参加するために来日し、その前後に数日間、観光もしていました。動画を撮影したときは秋葉原駅を出た直後で、最初は雨がひどく降っていたんです。お土産を買って、ついでに傘も買おうと思って入店したのですが、買い物を終えて外に出たら、もう雨ではなく白い雪が降っていました。同行していた友人いわく、『けっこう本格的な雪』だったそうです」
ーー初めて雪を見た感想は?
「とにかく新鮮で、不思議な気持ちでした。台湾では高山以外で雪を見ることはほとんどなく、コロナ後は毎年冬に東京で年越しをしていたのに、これまで一度も雪に出会えなかったので、今回は本当に意外で、驚きのほうが大きかったです。せっかくの機会だったので、ほとんどの人が屋内や軒下を歩く中、あえて雪に当たりにいきました。とても寒いのにすごく楽しくて、超細かいかき氷を浴びているような感覚でした。少し積もったところを踏むと、ふわふわのカーペットを踏んでいるみたいで、おもしろかったです。コートやリュックに付いた雪はすぐには溶けず、駅の中の暖かさで一気に水に変わって、雪国に住む友だちが大変だと言っていた意味がわかるなと思いました(笑)。ネット動画や旅番組で見るのとはまったく違う体験でしたし、意外と雪にはほとんど匂いがなかったのも印象に残っています」
ーー台湾のご家族やご友人には報告しましたか。どのような反応がありましたか。
「SNSに投稿したあと、台湾の家族や友人に連絡しました。『風邪ひかないでね』と言ってくれたのですが、実はこの日、少し風邪をひいてしまいまして(笑)。日本の友人たちは『滑らないように気をつけて』と心配してくれました。翌日には雪はやみましたが、地面がところどころ凍っていることにも気づきました」
ーー初雪は、良い思い出になりましたか。
「今回の滞在で、一番印象に残る思い出になりました。台湾ではなかなか体験できません。東京には何度も来ていますが、こういう特別な景色に出会うことができたのは、本当に貴重なことだったと思います」
投稿から伝わる高揚感に、リプライ欄はまるで自分のことのように喜ぶコメントであふれています。
「人生初雪おめでとう」
「楽しみつつもお気をつけて」
「暖かくして楽しんでくださいね」
「日本の思い出になって良かった!」
「良かったですね。寒くないようにね」
「ラッキーだね! 東京ではなかなか雪が降らないよ」
「正月に都心部で雪が降るなんて、すごくめずらしいのですよ」
「降った後がめちゃくちゃ寒いので、暖かくしてお過ごしください」
「来ていらっしゃるタイミングで雪が降るなんてすごい! ラッキーでしたね!」
「そっか。台湾だと阿里山とか行かないと雪、見られないですもんね。人生初雪おめでとうございます」