「妊娠中、顔つきがきつくなるとおなかの子は男の子、やさしい顔になると女の子」…そんな性別当てのジンクスを耳にしたことはありませんか。株式会社ベビーカレンダー(東京都渋谷区)が真相を調べるべく実施した「噂の真相」に関するアンケート調査によると、妊娠中、顔つきがきつくなったママが「男の子」を出産、顔つきがやさしくなったママが「女の子」を出産したのはいずれも約6割となりました。
調査は、同社が企画・運営している『ファーストプレゼント』『おぎゃー写真館』『ベビーカレンダー全員プレゼント』のサービスを利用した全国の1人以上子どもがいるパパ・ママ297人を対象として、2025年9月にインターネットで実施されました。
調査の結果、「妊娠中に顔つきがきつくなった(きつくなったと言われた)」と答えたママ83人のうち、男の子を出産したのは50人(60%)となり、ジンクス通りの性別の赤ちゃんを産んだママが半分よりもやや多いものの、圧倒的な差があるとは言えない結果になりました。
一方、「妊娠中に顔つきがやさしくなった(やさしくなったと言われた)」と答えたママ214人のうち、女の子を出産したのは125人(58%)でした。
男の子同様、ジンクス通りだったママは全体の6割程度となり、いずれもジンクス通りになった傾向がわずかに見られましたが、統計的には偶然の範囲内と言える結果になっています。
ママたちの体験談
【ジンクスがあたっていた人】
▽夫がすぐに「女の子だね」と言うほど、顔つきがやさしくなったそうです。
▽自分の写真を見ると表情がやわらかくなったと思います。もともとはつり目でしたが。妊娠中は目がとろんとした印象です。
▽妊娠に気づいてから毎日鏡で自分の顔をチェックしていました。たしかに、妊娠初期に顔つきがいきなりきつくなりました! でも中期くらいには通常に戻りました。
【ジンクスがあたらなかった人】
▽顔はあまり変わらなかったけれど、性格がシャープになった気がします。
▽男の子だと思う!と友人にも言われるほど、顔が変わっていたようですが、赤ちゃんは女の子でした。
▽妊娠前は目付きが悪いこともありきつい印象を与えがちでしたが、太ったという意味もあるのか、やさしい雰囲気になったと言われました。たしかにそんな気もします。でも赤ちゃんは男の子でした。
妊娠中のママの顔つきと赤ちゃんの性別に関係はある?医師の見解は…
この結果について産婦人科三鷹レディースクリニック院長の天神尚子氏は、以下のようにコメントしています。
「妊娠中はホルモンバランスの変化によって、肌の状態や表情筋の動かし方、むくみや血流などが変化します。そのため『顔つきが変わった』と感じることがありますが、それは体内のホルモン(主にエストロゲンやプロゲステロン)の影響によるもので、赤ちゃんの性別とは関係がありません」
「このようなジンクスは、おなかの赤ちゃんの誕生を楽しみに待つ気持ちはもちろん、妊娠中に変化していくママの姿をあたたかく見守る気持ちから生まれたのかもしれませんね」
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医学的根拠はないものの、赤ちゃんの性別を考える時間は、妊娠期の楽しみのひとつ。体調や気持ちが不安定になりやすい時期だからこそ、こうしたジンクスをきっかけにパートナーや家族と笑い合うことで、少し気持ちが楽になるのかもしれませんね。
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【出典】
▽ベビーカレンダー/妊娠中のママの顔つきで赤ちゃんの性別がわかる、これって本当?【妊娠中に耳にする噂を大調査!】
https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/100440