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【ダイハツコペン】2026年8月末で生産終了 その理由や次期モデルの発売見込みを解説

村田 創(norico by ガリバー) 村田 創(norico by ガリバー)

現在のコペンの中古車相場は?

2025年11月現在は、まだコペンの生産終了発表から日が浅く、中古車相場やリセールバリューの大幅な変化は確認できません。最新の中古車相場は、以下の通りです。

・2022年式:約140万円~300万円
・2020年式:約100万円~250万円
・2017年式:約80万円~200万円
・2014年式:約70万円~160万円

ただし、今回の生産終了の発表を受け、今後コペンの中古車相場が上がっていく可能性はあります。

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次期型コペンの発売予定は?

ダイハツは、コペンの生産終了について多くの部分で「現行モデルの生産を終了」と記載しています。また、公式サイトには以下のような記載もあり、すでに次期型コペンに向けた開発はスタートしていると考えられます。

"再びコペンを世の中に送り出せるように、現在も、さまざまな準備と検討を重ねています。"
コペン特設サイトより

"現行モデルについては、2026年8月をもって生産を終了いたしますが、再びコペンを世の中に送り出せるよう、様々なスタディを続けております。"
ダイハツニュース&トピックスより

▽登場するなら2028~2029年頃か

現行モデルのコペンは、初代モデルの生産終了から2年後にデビューしました。そのため「次期型コペンも登場するなら2028年~2029年頃ではないか」と予想する声があります。

すでにダイハツ自身が「準備と検討を重ねている」と発表しているので、数年のうちには新型コペンがお目見えするかもしれません。

▽軽自動車枠から脱却の可能性も

ダイハツは、2023年のジャパンモビリティショーでコンセプトカー「VISION COPEN(ビジョン・コペン)」を発表しています。ファンの間では、このビジョン・コペンの市販化を期待する声もあるようです。

ただし、ビジョン・コペンは軽自動車規格ではありません。1300ccエンジン搭載で、サイズも全長3835mm×全幅1695mm×全高1265mmと現行モデルのコペンより大きいです。

今から中古コペンを楽しむのも選択肢

今後数年待てば、最新の次期型コペンが登場するかもしれません。しかし、次期型は軽自動車規格でない可能性もあります。

「気軽に買える軽自動車」を求めるのであれば、今から中古のコペンを楽しむのも一手でしょう。

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コペンに関するよくある質問

▽Q.コペンは軽自動車なの?

これまで販売されてきた初代モデル、2代目(現行)モデルのコペンは軽自動車規格のオープンスポーツカーです。サイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1280mmで、排気量は658ccに抑えられています。

▽Q.コペンはいつ生産終了?

現行モデルのコペンは2026年8月末に生産終了予定です。ただし、ダイハツは「生産終了日は予告なく変更になる場合がございます」と記載しています。

▽Q.コペンの生産終了の理由は?

現行モデルのコペンが生産終了となる理由としては、法規対応や部品供給、開発リソースの課題が挙げられています。

▽Q.コペンの次期型はいつ発売される?

3代目となる次期型コペンの発売については、まだダイハツ公式からの発表がありません。ただし、ダイハツは自社サイトで「再びコペンを世の中に送り出せるように、現在も、さまざまな準備と検討を重ねています」と記載しており、すでに次期型の開発に向けた取り組みが始まっていると考えられます。

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【監修】中古車のガリバーが運営・クルマのギモンにこたえるサイト「norico」編集長・村田創

中古車のガリバーに勤務して20年以上のベテランが車の知識をわかりやすく解説します。車のことは、多くのメーカーを横断して取り扱うガリバーにぜひ聞いてください。「車ってたのしい!」を感じてほしいと思っています!

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