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冷蔵庫の残り物が華やかな晩ご飯に! エンジニア夫の腕前がXで大反響 「めちゃくちゃ美味しそう」「最高や」

そんでなライターズ そんでなライターズ

いわゆる「冷蔵庫の残り物」で作った晩ごはんの写真をXに投稿したところ、「豪華すぎる」と大反響です。投稿主は、SNSで日常のひとコマやクスっと笑える小ネタを発信している、エンジニアの猫さん(@neco_engineer)。妻から「余っている食材で作ってほしい」とリクエストされて用意した晩ご飯のメニューは、海老がたくさん入った炒飯、白菜と豚肉のミルフィーユ煮、とり天。残り物とは思えない豪勢な食卓に驚きの声が寄せられました。

話題を呼んだ“残り物晩ごはん”のメニューは、チャーハン、白菜と豚バラ肉のミルフィーユ煮、とり天。ご馳走のようなメニューですが、投稿主さんは「特別なものではない」と謙虚に話します。

「チャーハンは炒めるだけ、ミルフィーユ煮は煮込むだけ、とり天は揚げるだけ…と、そんなに手間のかかる料理ではないです。なので、どなたでも作れると思いますし、見た目もお粗末で個人的にはとても完成度が高いとは胸が張れません」

投稿主さんの家庭では、週末と休日のごはんづくりはもともと夫である投稿主さんの担当ですが、メニューを決める主導権は妻と娘さんたちにあるのだそう。

「メニューを決めるのは、9割くらいが女性陣(妻と娘二人)です。私のリクエストはたまに許可されるくらい。土日や休日の朝に私が冷蔵庫の残り物を確認して、作れそうなレシピの候補を女性陣に提示し、その中から選んでもらうような流れですね。そこで不足分の食材があったら追加で私が買いに行くといった役割分担となります。この週は妻が風邪を引いていたこともあり、週の始めに買い込んでいた鶏肉(ムネ肉)や白菜が週末まで残っていたんです。それに加え、前日の晩ごはんで使った具材の余りとして生エビも少し残っていました。そのため、妻にメニューを指定してもらってから、不足している豚バラ肉を追加で買いに行きました」

こうした背景から残り物で晩ごはんをつくることになったそうですが、Xではメニュー決めに関して妻との軽快なやり取りについても紹介しています。

嫁「ごめーん!食材余っちゃったから今日の晩ごはん余り物でいいかな?」
私「いいですとも!」
嫁「エビはチャーハン、白菜は豚肉とミルフィーユ煮にして、ムネ肉はとり天で!」
私「いいですとも!」
嫁「じゃ、後はよろしく!」
私「いいですとも!」

そんな投稿からは、夫婦の仲良い関係性も伝わってきます。

「妻とは高校生の頃からの付き合いなのですが、それから25年くらい、ほとんど関係性は変わっていません。毎日私が言う冗談に『つまんねーぞ』とツッコミを入れてくれます。日常のコミュニケーションも、最近は名詞だけで会話できるようになりつつありますね。たとえば『キングダム』って妻からラインが一言来たら、『キングダム新刊買ってきてね』という意味ですね、と解釈して散歩帰りに買って帰る…みたいな」

調理する上で家族の好みを考えた細かな工夫を欠かしていないといいます。

「見た目にも一応こだわりはあって、たとえばエビチャーハンは女性陣がエビ好きなので、前面にエビが見えるように調整しています。また再現性を持たせるために、『美味しかった』と反応があった日のレシピは記録しておくようにしています」

投稿された写真の中でも、お店のような出来映えで目を引く「とり天」には、家族の好みだけでなく投稿主さんの地元の味が反映されているのだとか。

「とり天は次女が好きなのでよく作るのですが、サッパリとした味わいが好きなようなので、下味には白だしベースで一般的なレシピよりもショウガをかなり多めに加えています。あと、うちは地元が九州なので、甘口の醤油も気持ち少しだけ下味に加えています」

投稿主さんが料理を本格的にするようになったのは、妻と同棲を始めた頃からだといいます。

「土日や休日に料理をするのは妻と同棲を始めた十数年前から続けているので、所詮は素人料理ではございますが、女性陣が満足する程度には料理スキルがあります。土日や休日くらい嫌なことを忘れられるように、女性陣が好きな物をお腹いっぱい食べさせてあげたい、という気持ちです」

今回の投稿がここまで注目されるとは想像していなかったそうです。

「こんなに多くの人の目に入るのであれば、もうちょっと見た目を綺麗に整えて写真撮った方が良かったかな、とり天の油をちゃんと切って写真撮れば良かったかな…と少し後悔しています」

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