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スタバにタリーズ、猿田彦珈琲も…“人気カフェチェーン”の本格的な味を「ペットボトル」で楽しもう!

デイリースポーツ デイリースポーツ

最近、人気カフェチェーンや気になる珈琲専門店のロゴがついた缶コーヒーやペットボトルを、コンビニやスーパーで見かけることが増えました。カフェだと行列も珍しくないので、気軽に買えるのはうれしいですね。飲みかけでも蓋ができるペットボトルの商品は職場でも重宝しそうですが、肝心の味はどうなのでしょうか。

ペットボトル商品も本格派にシフト

「美味しいコーヒーはブラックで!」という程度にはコーヒー好きを自称する筆者。個人的にペットボトルのコーヒーは、大容量でコスパはいいけど味は物足りない…という印象が正直あった(ごめんなさい)。しかし、時代は変わったようだ。最近では、各人気カフェチェーンがブランドを掲げ、豆や焙煎方法を厳選した「本格派コーヒー」をペットボトル商品として続々と発売しブームとなっている。例えば、国内に2,000店舗以上を構えるシアトル系コーヒーチェーンの定番「スターバックス」。サントリーとコラボしてこの秋に発売した「スターバックス COFFEE OF THE DAY」は一口飲んだ瞬間「あ、スタバの味だ!」と感じるほど、お馴染みのあの甘香ばしい香りが立ち上がった。

スターバックス本社のチームと共同開発 

それもそのはず。スターバックスシアトル本社の研究開発チームとの共同開発で、スターバックス指定の厳選された豆のみを使用、焙煎方法にもこだわるという徹底ぶりで、スターバックスらしい深煎りの風味を実現させた。【ブラック】は、深煎りエスプレッソのアロマが広がり飲みごたえもしっかり。苦味は控えめで心地いい後味だ。【カフェラテ】は、深煎りの香りはそのままに、ぎゅっと濃厚なミルク感が贅沢に余韻を残す。ちょっと一息いれたい時に、この甘さは沁みそうだ。両者ともスターバックスらしさが全面に出た味で、これが手軽にペットボトルで楽しめるなんて、結構うれしいかも!

タリーズは「苦味」を感じるバリスタの味

大手チェーンでいえば、「タリーズコーヒー」ブランドのペットボトル商品も、この秋、伊藤園から登場している。「TULLY’S COFFEE PLATINUM(プラチナ)」の特徴は、「これぞコーヒー!」とも言えるようなガツンと感だ。ゴクゴク飲めるスッキリ系が主流のペットボトルコーヒー界の中でも、コーヒーらしいキレのある苦味をしっかり残しており「コーヒー好き」も納得なはず。【BITTER BLACK】は、ショップでバリスタが淹れたような豊かな味わい。【WHITE LATTE】も甘さはかなり控えめで、コーヒーの風味や苦味と、ミルクのクリーミーな味わいのバランスが計算しつくされた本格派だ。

猿田彦珈琲からはチルドタイプが登場

「たった一杯で幸せになるコーヒー屋」をコンセプトに現在急拡大中の「猿田彦珈琲」からもコンビニやスーパーで購入できる商品が登場している。こちらは要冷蔵のチルドタイプだが、蓋付きのペットボトル型。スペシャルティコーヒー専門店だけに、【キリッとBLACK(無糖)】【職人のカフェラテ(甘くない)】【真心SWEETカフェラテ(加糖)】の3種類で異なったスペシャルティコーヒー豆を使用しており、それぞれの豆の個性を感じられる。甘い方のカフェラテには三温糖を使用するなどひとクセ加えた「らしさ」も光る。

いろいろと紹介してきたが、どの商品もそのブランドらしさが全面に出ておりなかなか楽しい。並ばずに、手軽にいろいろな味を楽しめるペットボトルコーヒー。ぜひ、お気に入りの一本を探してみては。

◆中口のり子 芸術系大学卒業後、出版社にて地域情報誌の企画提案や取材などを担当。結婚・出産を経て、デザイナー&ライターとしてフリーランスに。ラジオ関西の情報サイト「ラジトピ」への寄稿ほか、大阪・兵庫を中心に活動。グルメから美容まで、最新の流行がいち早くキャッチできるこの仕事は天職!?

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