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71歳ビキニ女性の筋肉美にボディビル業界騒然! 「レジェンド」復活、年齢の壁に「あらがうねん」

国貞 仁志 国貞 仁志

 京都市伏見区の女性が今夏、71歳でボディビルの大会に続けて出場し業界内で話題になっている。春先に腸閉塞(へいそく)で緊急手術したが、すぐにジム通いを再開して元気に復活。皮膚のたるみなど70歳になって感じる新たな壁にも「体の中の筋肉量を増やして脂肪を抜けばいいだけ。あらがうねん」と笑い飛ばす。

 女性は、丹羽裕子さん。43歳でボディービル界に入り、50代の時にジャパンオープン・ミックスドペアで4連覇した。動的な肉体美を競うミスフィットネス部門では、68歳でオールジャパン大会を制し世界大会にも日本代表として出場。業界内では知らぬ者のいない「レジェンド」だ。

 69歳で腰を痛めて十分なトレーニングができなくなり、一度は引退を決意。表舞台から静かに姿を消した。ただその間も体形を維持し「この年でもビキニを着て骨格の美しさを見せたい」と、70代での再挑戦を決意した。

 ところが今年3月、朝食を済ませた後、急な腹痛に襲われた。痛みが激しくなり病院で診察してもらうと緊急手術を告げられた。腸閉塞の一種である絞扼(こうやく)性イレウスだった。

 術後、医師から安静にするよう言われていたが、退院から2日後にリハビリ名目でトレーニングを再開した。「私、おとなしくでけへん。休むなんか考えられへんかった」。体を仕上げ、7月の関西大会に間に合わせた。

 丹羽さんのエントリーを聞きつけた業界誌の編集者から「本当か」と確認が入り、取材を受け大会後に大きく記事が掲載された。出場したのは筋肉量が物を言うフィジーク部門で、肩幅の狭い丹羽さんには厳しい条件ながら8人中4位。8月下旬の西日本大会でも年下の選手に混じって12位に食い込んだ。

 今後の大会については「出るのは大変。だって恥ずかしい体では出たないやん」とプライドをにじませ、理想の筋肉美を追求する。

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