「生まれたときはガッツ石松を産んだと思っていたけど顔は変わるものですね」――そんなユーモラスな一言と共に0歳から4歳までの男の子の成長記録を捉えた写真がThreadsに投稿され、話題を呼んでいます。投稿したのは、男の子の母親であるYuさん(@u_oqlo)。生まれたばかりの我が子への率直な感想と、驚きのビフォーアフターに、多くの親から「うちもそうだった!」「顔は変わる!」と共感の声が殺到。投稿のきっかけや、心温まる成長エピソードについて、Yuさんに詳しく話を聞きました
「想像していたよりシワシワでおじさんみたい」
ふとスマホの写真フォルダを遡っていた時、息子の顔の変化に気づいたことが投稿のきっかけだったというYuさん。特に印象的だったのが、生まれたばかりの頃の姿だったそう。
「出産時まで生まれたての赤ちゃんを見たことがなく、ドラマのシーンで見るような赤ちゃんをイメージしていたため、想像していたよりシワシワでおじさんみたいで驚きました。パパもママも二重なので、生後からしばらくの間は一重で少し心配もしました(笑)」
投稿された0歳の写真は、そんな当時の気持ちが凝縮された「可愛いながらに面白いベストショット」だったと語ります。
「ガッツ石松感」が抜けたのはいつ?
では、その印象はいつ頃から変わっていったのでしょうか。ターニングポイントは生後半年頃だったといいます。
「生後半年を迎える頃に、やっと二重がハッキリしてきて変化を感じました。それまでは動き回ることもなくムチムチになる一方で、ガッツ石松感が抜けなかったのですが、徐々に動き始めるようになると顔も心なしかスッキリしてきて『目が大きくなった!』と喜んだことを覚えています」
その後、1歳、2歳と成長するにつれて顔立ちはますますハッキリとしていったのだそう。
特に3歳のときに撮影した七五三の写真はお気に入りの一枚だといいます。
「ママ、だいじだいじ」息子の言葉に感じる幸せ
息子さんが成長したのは外見だけでなく、内面も大きく変わったといいます。
「時々『ママ、だいじだいじ』と言って抱きしめてくれることがあります。特に何かあったとき…というわけではないですが、『だいじだいじ』と言うのは私が息子によく言う言葉です。それを私にも言ってくれると、大事にしている気持ちが伝わっている嬉しさがあり、息子にとっても”私は大事な存在なんだなぁ”と改めて感じることができるので、幸せな言葉です」
最後に、息子さんの将来について尋ねると、Yuさんは力強く思いを語ってくれました。
「自分の好きなものを武器にできる子になってほしいです。とにかく『これだけは誰にも負けない!』というものを見つけ、そして続けていってほしいと願っています」
現在、息子さんはヴァイオリンを習っており、毎朝の練習を欠かさない努力家の一面も。そんな頑張り屋の息子さんの成長記録をInstagramでも発信しており、Yuさんはフォロワーと一緒に見守っているといいます。