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父親になったら「命の危険がある趣味はいったん休め」の論争に「残された家族」の切実な思い…「必ず生きて帰って」

はやかわ リュウ はやかわ リュウ

趣味で「命を落とす」ケースは多い

【タイラーさんの投稿に寄せられた、共感の声や残された家族の思いの数々】

「釣りも結構、死んでる。小ボートとかテトラとかですぐに死ぬ」

「うちも単独で山で死にました。趣味に打ち込むとか山を愛するとか男としてカッコよかったとか、そんなのこちとら知ったこっちゃないです」

「子どもにとっちゃ一生の傷よな。自分よりも優先されたって思いがあるんじゃないかな。残念だ」

「だんじりで亡くなった男性の葬式で、祭りの太鼓で送り出される中、奥さんと小さい子が泣いてるの見てめちゃつらかった」

「うちの父もトライアスロンの練習中にバイクにはねられました。当時、私1歳半、兄5歳。母の苦労は相当だったと思います。父のイメージは『趣味を優先した残念な父親』でしかないです」

「子どもが産まれても何一つ変わらず趣味や嗜好を貫くことを、『自分を貫いてカッコいい』みたいに表現する人(メディアも)をたくさん見てきた。ほら見ろ、世の中には父や母を亡くして哀しみ、途方に暮れる子どもらであふれてんだぞ」

頼むから「長生き」してくれよ

「子どもの頃、家にヒレやボンベがあって、これ何?と聞いたら、昔父がアクアラングやってたからだと。子どもができて母がやめてって頼んで以来やってないと」

「うちの夫は記憶なくなるくらい飲んではとんでもないところで寝る人で、家族を何だと思っているのか、といつも思う」

「私の両親は子どもが生まれてからは、バイクの趣味(両親ともに大型免許持ち)はあきらめてた。それどころか、子どもが夜熱を出したら夜間病院に連れていく可能性があるからって、お酒もやめたよ。当たり前とは思わないけど、家族の愛ってそういうもんじゃね?」

「うちの父はバイク好きで、若い頃はヤマハのかっこいいのに乗ってたらしいけど、兄と私が生まれてからは乗るのをやめたらしく、たまに週末に車庫にいる愛車くんをピカピカに磨いてた。座らせてもらったりしたけど、走ってるのを見たことはない。とても良い父だと思ってる」

「うちの親父は65歳の今でこそパラグライダーもスキューバーも登山もするけど、俺が生まれる前までダイビングやパラをやってたの、高校生になるまで知らんかった。俺が成人するまで我慢してくれてたんやなー。頼むから長生きしてくれよって思う」

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