tl_bnr_land

小中学生の2人に1人「自身を不健康と感じる」と回答…その理由は?

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

小中学生の約半数が自身を「不健康と感じる」と回答――そんな調査結果がニフティ株式会社(東京都新宿区)が運営する子ども向けサイト『ニフティキッズ』にて実施した「健康」に関する調査でわかりました。子どもたちが自信を不健康だと思う理由にはどのようなことがあるのでしょうか。

調査は、同サイトを訪問した小中学生1582人を対象として、2025年6月~7月の期間にインターネットで実施されました。

その結果、「自身を健康だと思わない(どちらかといえば思わない+思わない)」(小学生45.7%、中学生49.8%)と答えた割合は、「健康だと思う(思う+どちらかといえば思う)」(小学生43.6%、中学生39.3%)と答えた割合を上回りました。

「自身を健康だと思わない」と答えた人に、その理由を尋ねたところ、「ストレスや不安を感じることが多い」(小学生91.4%、中学生90.0%)が最多となりました。「その他」(小学生15.0%、中学生19.0%)の回答では、食事での栄養バランスの偏りや運動不足を挙げる声が挙げられました。

そこで、「ストレスや不安を感じることが多い」と答えた人に、「どのようなことにストレスを感じますか」と尋ねたところ、小中学生ともに「人間関係について」(小学生78.1%、中学生83.1%)が最多となったほか、「勉強について」(小学生58.9%、中学生71.3%)や「家族について」(小学生58.9%、中学生58.2%)といった回答も上位にランクインしていました。

また、「ストレス解消法」としては、小中学生ともに「音楽を聴く」(小学生61.3%、中学生70.4%)が最多となり、「推し活」も小学生で48.5%、中学生で46.9%に達しました。

そのほか、「寝る」(小学生45.2%、中学生53.3%)や「インターネットを見る」(小学生49.0%、中学生50.2%)といった屋内でできる方法が、「体を動かす」(小学生30.2%、中学生25.6%)や「外出する」(小学生23.4%、中学生22.3%)などを上回りました。

次に、「ダイエットをしたいと思ったことがありますか」と尋ねたところ、66.5%が「ある」と回答。そのうちの38.7%が「実際にダイエットをしている」、39.7%が「したことはあるが今はしていない」と回答し、8割近くを占めました。

また「具体的なダイエット方法」としては、「運動をする」(65.2%)、「間食をしない」(45.7%)、「筋トレをする」(44.5%)といった回答が上位に並びました。

「ダイエットをしようと思った理由」については、「見た目をよくしたい」(83.2%)がダントツとなったほか、「自分に自信を持ちたい」(59.2%)という意見も聞かれました。

ちなみに、「ダイエットをする際に参考にしたもの」としては、「YouTubeなどの動画」(65.1%)、「インターネット」(47.6%)、「SNS」(30.7%)が上位を占めました。

最後に、「生きられるとしたら何歳まで生きたいですか」と尋ねたところ、「101歳以上」(29.7%)、「81歳〜90歳」(22.9%)、「91歳〜100歳」(20.5%)などが上位を占める結果となりました。

まいどなの求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース