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夜空と雲海に浮かぶ「天空の観覧車」 岐阜の山間部で切り取られた秋夜の奇跡「こんな風景あるんだ…」と驚きの声

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夜空と雲海に包まれ、まるで空中に浮かんでいるかのような「天空の観覧車」を撮影した写真がXに投稿され、4900件を超える”いいね”を集めるなど話題になっています。投稿したのは、岐阜県でフォトグラファーとして活動している、しょーやさん(@sps823n)。

撮影されたのは、岐阜県恵那市にある恵那峡ランドの観覧車。近隣の高台から撮影していた当時の状況について、しょーやさんは「この場所は天気が良ければ星がよく見えますし、雲海も高確率で出るので、”撮れたらいいな”と思って撮影に出向きました。肉眼だととても小さいのですが、望遠レンズを覗いて見えた時は感動しましたね」と話します。

「秋の夜から明け方にかけて、この一帯は雲海が発生しやすいことで知られています。しかし、雲海が濃すぎると観覧車はすっかり隠れてしまうため、撮影は一発勝負。幸運にもこの日は、観覧車の上半分だけが雲海から顔を出し、理想的な姿を見せてくれました」(しょーやさん)

撮影ポイント周辺は木々が多く、観覧車の姿を遮ってしまう可能性がありました。そこで、周りの木の枝が映らないように観覧車を切り取ったところ、今回のような構図になったのだそう。まるで雲海に観覧車が浮かんでいるかのような写真には、「かっこいいです!」「幻想的でいいなぁ」などとコメントが集まりました。

投稿された写真は、「三脚を据え、360mmの望遠レンズを使用して、シャッタースピード280秒、F6、ISO100という設定で撮影した」という、しょーやさん。「撮りに行ってみたい場所」というコメントも寄せられていたことから、「夜間の撮影は足元が暗く危険も伴うため、懐中電灯で足元を確認しながら慎重に移動してください」と呼び掛けます。

しょーやさんのSNSには、今回の写真の他にも、ご自身が撮影された幻想的な景色や自然美がたくさん投稿されています。

そんなしょーやさんに、今後、挑戦してみたいテーマや、いつか撮ってみたいと思う風景について聞いてみました。

「光芒、雲海のような、条件が揃った時に起こる自然現象を、いろんな場所で撮りたいです」(しょーやさん)

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