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「死にたい」という友人の相談に「わかった、だったら…」と投稿者が提案したのは?その後の顛末と届いたメールに198万表示の驚き!

はやかわ リュウ はやかわ リュウ

もし大切な友人から「死にたい」と相談されたら……あなたはどう答えますか?

どうせ「死にたい」なら…

「以前、自◯したいと相談された時に『辛いね、わかるよ』って言葉が響きそうな状況ではなかったので、『よし、わかった、具体的にどうやって自◯するのが楽かを考えよう』と2人で徹底的に調べまくった。

結果、『雪山での凍死がいちばん楽』という結論になったのだが、そいつは雪山どころか近所の丘を登るのすら辛いほどの体力だったため、『それならば死ぬために頑張る』と不思議なことを言って、まずは…とワンダーフォーゲル部に入って山登りを学び出した。

それから随分たった頃、そいつからメールが届いたのだが、『あんなことがあって始めた山登りにしっかりハマっています(笑)。過去は変えられないので、あの頃の思いは今もありますが、どうせなら冬のマッキンリーで死にたいと思っています(もちろんご迷惑かかるから、下山してからにしますが)』と書かれていて、添付された写真には、どこだか知らないすごい高くて風景の良い山頂でバカみたいに笑ってるそいつが写っていた。

死にたくなったら山に行け、みたいな迷惑な話をしたいわけではないのだけど、どうせ死にたいなら、自然の中で、何か新しい、今までしたことのないことをするのもいいかもしれない、なんてことを、最近『ダイビング始めたらつらい気持ちが忘れられて、仕事をやめて沖縄に引っ越すことにしました』という連絡を友人からもらって思い出しました(笑)。みんな、いろいろあるけど、生きてください!」

「健全な精神」は「健全な身体」に宿る

X(旧Twitter)にそう投稿した、MT(TRUE COLORS Japan運営、C&F協会の人) (@Mocherin)さん。

楽に命を絶つための体力作りとして始めた「山登り」にハマり、未来を考えられる気力を取り戻したMTさんの友人の話に、多くの方々からの赤裸々な経験談が殺到。

また、「やはり筋肉は全てを解決するのでは?」「行き詰まると急に歩きだしたり走りだしたりする人いるけど、無意識の治療行為かもしれないと思えてきた」といった声も寄せられた。

198万回以上表示され、3万7千以上のいいねがつけられた今回の投稿に対する反響について、「そんなにも多くの方々が、それぞれに大変な思いをしながらも『今を生きている』『生き抜いてこられた』という、それ自体にすごい価値があると思います」と、MTさんは語る。

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