どんなに小さな子どもにも、大好きな「推し」はいるものです。Instagramで育児漫画を投稿しているねここ あんな。さんが描いた『推しが家に来た話』では、そんな推し活真っ最中の息子・きょーちゃんと家族の温かいやり取りが描かれ、読者の心を和ませています。
ある日、自宅のインターホンがなり、モニターを見るとそこには郵便配達員の姿が写ります。それを見たねここさんは、慌てて郵便が来たことを伝え、きょーちゃんを抱っこして急いで玄関へ向かいます。
ねここさんは慌ててドアを開け、驚いている郵便配達員さんから荷物を受け取ると、きょーちゃんに赤い郵便車を見せてあげるのでした。実はきょーちゃんは郵便車が大好きなのです。じっと郵便車を見つめ、静かにその姿を堪能していました。
その様子に気づいた郵便配達のお兄さんは、車の中からきょーちゃんに手を振ってくれ、さらには車のスライドドアの開閉を見せてくれる神対応を見せます。その瞬間、きょーちゃんは目を輝かせて喜び、それを見たねここさんやきょーちゃんのお兄ちゃんは、まるで自分事のように喜ぶのでした。
当時の様子について、作者のねここ あんなさんに詳しく話を聞きました。
最推し「郵便車」の登場に家族みんなが笑顔
ーきょーちゃんの推しが郵便車になったのはいつ頃からでしょうか?
郵便車は息子が1歳になる頃から好きだったと思います。1歳3ヶ月の時には、サンタさんから郵便車のおもちゃをもらっていましたね。
ー郵便車を見た時のきょーちゃんの反応はどうでしたか?
息子は“最推し”のときだけ、なぜか大きな声を出さずに黙って見届けるタイプなんです。この日も、目をキラキラさせながら静かに見守っていました!
ーお兄ちゃんは普段から弟想いなのでしょうか?
普段から弟思いです!とても愛しいようで、弟の頭にシャンプーなど率先してやってくれる優しいお兄ちゃんです。とても助かっていて、見ていて微笑ましいです。
<ねここ あんな。さん関連情報>
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