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「妻が常に不機嫌」「夫がダメ出しばかり」…刺々しい日常が招く“セックスレス” 専門家「まずは“日常会話”を見直して」

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「結婚して何年も経つけど、セックスレスが気になり始めた」「夫婦関係が心配……」そう思う方もいるかもしれません。セックスレスが続くと、夫婦の信頼関係に悪影響を及ぼすことがあります。この記事では、結婚何年目でセックスレスになりやすいか解説します。

セックスレスは結婚何年目で起こりやすい?危険なタイミングとは

セックスレスは、結婚生活が進む中で徐々に増えていく傾向があります。このようなタイミングでは、夫婦間のコミュニケーションが減り、感情的な距離が生まれることでセックスレスが起こりやすくなるのです。

ここではセックスレスが起こりやすいのは結婚して何年目かを詳しく解説していきます。

◆セックスレスが多いのは結婚何年目の夫婦か

マイナビニュースが2023年12月に全国の20代~50代の既婚者男女4,000人に行ったアンケート結果が以下のような数値を出しています。

セックスレス傾向は、結婚年数が増えるに従い上昇し、特に完全なセックスレス状態の人の割合は、「3年未満」(21.9%)、「5年未満」(31.5%)、「10年未満」(43.2%)、「20年未満」(50.3%)、「30年未満」(60.9%)と、おおむね10%ずつ上昇していくという結果に。

このような傾向の背景には、夫婦間の会話やスキンシップが減りがちになることや、日常生活に慣れてしまうことが考えられます。また、忙しい毎日の中で、お互いへの気遣いが少なくなり、関係が薄れてしまうことも一因です。 

特に結婚10年目以降の夫婦では、生活スタイルの変化やお互いへの努力が減ることで、セックスレスが進みやすくなる傾向があります。そのため、早い段階で夫婦の関係を振り返り、話し合いや改善に取り組むことが大切です。

◆結婚初期・中期での夫婦の変化とは

結婚初期は新しい生活への期待感から、夫婦間の愛情や時間を共有する意識が高い時期です。しかし、結婚中期になると、仕事や家事、子育てなどで忙しくなり、夫婦の時間が減少しがちです。

生活の慣れも加わり、会話やスキンシップが減ることで、関係が疎遠になりやすい傾向があります。このような変化を防ぐためには、日々のコミュニケーションを大切にし、お互いへの感謝や関心を忘れないことが重要です。

◆子育て期がセックスレスに与える影響

子育て期は、夫婦の生活に大きな変化をもたらす時期です。特に初めての育児では、親としての役割に集中するあまり、夫婦間の時間が後回しになってしまいます。

子育て期がセックスレスに与える影響をまとめると以下の通りです。

・育児の睡眠不足と疲れによりスキンシップが減少しがち
・子どもの話題が中心となり、夫婦関係について話す機会が減る
・夫婦間での感情的なつながりが薄れる

これらを防ぐためには、短い時間でも夫婦で過ごす時間を作り、日常の中で小さなスキンシップを意識することが大切です。

◆危険信号が現れやすい結婚3年目・5年目の特徴

結婚生活では、3年目や5年目がセックスレスになりやすい時期とされています。この時期には、夫婦関係に変化が起きやすく、注意が必要です。

▽結婚3年目
新婚の熱が落ち着き、生活に慣れてくる時期です。特に、子どもが生まれた夫婦は育児が中心となり、夫婦だけの時間が減ることが多くなります。その結果、話し合いやスキンシップが減り、気づかないうちに心の距離が生まれるでしょう。

▽結婚5年目
生活がルーティン化し、刺激が少なくなる時期です。仕事や家事に追われる中で、相手への興味や気遣いが薄れます。この状態が続くと、会話が減り、関係に溝ができやすくなります。

これらの時期を乗り越えるには、意識して夫婦の時間を作ったり、感謝の気持ちを伝えることが大切です。小さな行動が、夫婦の絆を深めるきっかけになるでしょう。

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