明後日27日~28日は春の嵐 桜はどうなるか 28日は関東で夏日地点が続出

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27日(木)~28日(金)は雨や風が強まり、春の嵐に。28日(金)は関東を中心に暖かい空気が入り、夏日地点が続出。ただ、29日(土)からは気温が大幅にダウン。寒暖差が大きいため、服装選びに注意。

明日26日 夏日が続出 黄砂と花粉対策も万全に

明日26日まで晴れる所が多く、関東から九州では初夏のような陽気が続きそうです。黄砂は今日25日よりも濃度が低くなるものの、引き続き飛ぶ所があるため、屋外では車や洗濯物への付着にご注意ください。花粉も大量に飛ぶため、お出かけの際はマスクなどで対策を心がけましょう。

明日26日は、夏日(最高気温が25℃)地点が今日25日(145地点・午後4時まで)よりさらに増えそうです。最高気温は宮崎では29℃、東京都心では28℃が予想されています。東京都心で今月3回目の夏日になれば、過去最多記録になりそうです。

まだ暑さに慣れていない時期のため、こまめに水分をとるなど、体調管理にご注意ください。

熱中症予防のポイント

熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。

①暑くなり始めの頃から、暑さに備えて体づくりを行いましょう。「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を毎日30分程度行い、体を暑さに慣れさせてください。

②できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。

③暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。

明後日27日~28日 春の嵐 桜はどうなるか

明後日27日~28日は、本州付近を低気圧や前線が通過する見通しです。前線に暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になるでしょう。
九州から東北は広い範囲で雨が降り、カミナリを伴うこともありそうです。急に降り出す強い雨や落雷などにご注意ください。

前線が通過する際は雨や風が強まり、春の嵐になるでしょう。交通機関に影響が出ることも考えられますので、最新の気象情報や交通情報にご注意ください。

今日25日は福岡や佐賀、大分、松山、岐阜、横浜から桜の開花の便りが届きました。桜が開花している所では、強い雨や風で花が散らないか心配になりますが、桜の花は開花から10日くらいはしっかりとついているため、強い雨や風で散ることはほとんどないようです。天気予報をこまめにチェックしながら、お花見の計画を立てましょう。

季節すすんだり戻ったり 寒暖差に注意

前線が通過する前は南から暖かい空気が流れ込み、気温がグンと上がるでしょう。
27日は富山で28℃、金沢で27℃まで上がり、今年初めての夏日になりそうです。東京都心や大阪も24℃の予想で、季節先取りの気温が続くでしょう。28日は東京都心で27℃が予想され、暖かい空気が残る関東を中心に夏日が続出する可能性があります。


ただ、前線が通過した後は寒気が流れ込むため、気温が急降下。29日の最高気温は東京都心で10℃が予想され、前日28日との気温差がかなり大きくなりそうです。服装でうまく調整して、体調を崩さないよう、お気をつけください。

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