「ウォッシャー液」は、車のフロントガラスなどが汚れたときに視界をクリアにしてくれる洗浄液。自分で補充する方も多いと思いますが、「手軽に入手できるし、低コストだから…」と、代わりに水を入れてはいませんか?実は、それは絶対NGなんだそう。損保ジャパンの公式Xアカウント(@SOMPO_JP)が、詳しく解説しています。
水道水は氷点下で「凍る」おそれも
ウォッシャー液の代用として水道水やミネラルウォーターを入れてしまうと、「雑菌が増える」「ノズルが詰まる」などのトラブルを招くおそれがあるといいます。また、ウォッシャー液を使う理由は洗浄効果だけではありません。冬の低温下でタンクやパイプ内を凍り付かせないのも、ウォッシャー液の重要な役目なのです。水の凝固点は0℃なので、外気温が氷点下になると液体が「凍ってしまう」おそれも。そのため、必ず専用のウォッシャー液を使いましょう。
メーター内の警告灯が点灯したらすぐに補充
泥道や積雪路でウォッシャー液が切れると、ワイパーだけでは視界の確保が難しくなって危険。ウォッシャー液が減ってくるとメーター内の警告灯が点灯するので、その際はすぐに補充しましょう。ウォッシャー液のタンクは、多くの場合ボンネット内の隅の方にありますが、車によって異なるケースもあるので、解説書を確認してください。補充口は白かブルーのキャップで、噴水の絵が描かれている事が多いようです。
▽出典
・損保ジャパン 公式X/ウォッシャー液の補充方法!水やミネラルウォーターはNG
https://x.com/SOMPO_JP/status/1901906631639908480
・損保ジャパン 公式/ウォッシャー液の補充
https://park.sompo-japan.co.jp/japanda_ch/drive/idea/30.html