羽生結弦、米津玄師のMVで鬼気迫る“氷上の演技” 4回転ルッツなどの技に「現役を退いてなお、メダリスト」「人間はこんなにも美しい」

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REISSUE RECORDS(@reissuerecords)のXより
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歌手・シンガーソングライターの米津玄師さん(34)が、13日、自身のYouTubeチャンネル(@KenshiYonezu)でフィギュアスケート金メダリストの羽生結弦さん(30)のスケーティングによるMVを公開した。

歌唱する米津さん自身が作詞・作曲を手掛けた『BOW AND ARROW』。この曲はフィギュアスケートをテーマにしたTVアニメ「メダリスト」の主題歌となった。

この日公開されたのは、曲全体を通して羽生さんが演技を行ったショートプログラムバージョンのMV。約3分間の曲の間、羽生さんは自身で考えたという振り付けで力強く氷上を滑り切り、多くの視聴者を魅了し驚愕させた。この振り付けには4回転ルッツ(4Lz)や4回転サルコウ+3回転トウループ(4S+3T)などが盛り込まれた、ネット上で「バケモン」「羽生結弦以外誰も出来ない」と言われるほどの構成で「現役を退いてなお、メダリスト」と唸られるものだった。

同じく13日には、米津さんと羽生さんとの1時間にわたる会談の様子も公開された。「僕からしたら、神(羽生さん)」「こっちのセリフですよ(米津さん)」と、お互いを推し合う二人が生き生きと話す様子が見られた。この会談内で羽生さんは「僕が演じるなら原作より強くかっこよくいないといけない」と話し、世界の舞台で培われたスケートに対する高い矜持を見せた。

SNSでは「人間はこんなにも美しい生き物なのですね」「感動するしかありません」「静かだけど強い闘志を感じさせる演技」と、感動の声が多く上がった。

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