【育児漫画】家にいるクモも友達!?仲良くなりたい赤ちゃんが餌づけを「偏見のない優しい世界」

太田 浩子 太田 浩子

 1歳5ヶ月くらいの赤ちゃんにとって、家族やいきものはどんな存在なのでしょうか。漫画家の「hidekiccan/松本ひで吉(@hidekiccan)」さんが描いた絵日記が注目を集めました。

 家の中でクモの巣をはらずにぴょんぴょん跳ぶ小さい「ハエトリグモ」。パパに「クモさんがいるよ」と教えてもらった松本さんの息子くん『ぱるたん』は、親しみを込めてクモくんを「くぅく!」と呼ぶようになりました。

 ぱるたんはお友だちの「くぅく」に、自分が飲んでいるミルクを分けてあげようとします。ときには「くぅく」に会いたくなっちゃうぱるたん。松本さんに「くぅく!」と訴えて、クモくんを探すおうちツアーを実施してもらうこともあります。

 そんなある日、壁の少し高い位置にある黒いものが「くぅく!」だと思ったぱるたんでしたが、松本さんに「シミだよ それ」と言われてしまいます。そこに猫のガーラさんがやってきて、ぱるたんが指差す黒いものにシュパッと飛びつきました。ガーラさんもなにかいきものに見えたようですが「シミだよ それ」。

 ぱるたんは目に入る動物全てを餌づけしようとするのか、ガーラさんのほっぺにも哺乳瓶の口を押し付けます。ガーラさんはとっても迷惑そうなのでした。

 保育園のお友だちも、お家で出会うクモくんも、猫のガーラさんもぱるたんにとっては大切なお友だち。そんなことが伝わる漫画に、「ぱるたん可愛すぎます…平和🕊」「偏見のない優しい世界で生きてるぱるたん愛おしい〜💕 心が浄化されました!!」と、癒されるみなさん。ガーラさんの迷惑そうな顔もまた良い、そんなコメントも寄せられています。松本さんにお話を聞きました。

――松本さんと同じく、ぱるたんも生き物が好きそうですね。外でも、生き物に反応しますか?

 いまは鳩がブームで「はとー、はとー」と言いながらよちよち追いかけています。

――かわいい。ぱるたんにとって、ガーラさんはお友だちでいいのかしら。

 おそろしい姉貴です。聞くと「すき」と答えるので大切な存在のようです。

――まさに姉弟ですね。ガーラさんはぱるたんのことをどう思っているのでしょう。

 急にきてちやほやされているし、動きはバタバタして気に入らない存在です。けれど、すこしずつ距離をちぢめたり、危ないときは知らせてくれたりといい姉さんぶりを見せることもあり、お互いに成長中だなと感じます。

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