【花粉撃退】過去10年で最多予報…花王が「掃除・洗濯時のポイント」を伝授 「夜干しは大丈夫」とは言えない理由

まいどなニュース調査部 まいどなニュース調査部

春は花粉の飛散が多くなる季節。花王株式会社の公式Xアカウント(@KaoCorporate_jp)は、手軽にできる「花粉対策」を紹介。花粉を除去するための「掃除や洗濯時のコツ」を詳しく解説しています。

拭き掃除→掃除機の順で

室内に入ってくる花粉は、1日約2,300万個。花粉が最も多く付着している場所は、床(55%)、次いでふとん(22%)や洗濯物(15%)、カーテン(5%)、衣類(2%)と続きます。家の中で最も花粉が多い「床」ですが、フローリングの場合は、いきなり掃除機をかけると花粉が舞い上がってしまう事態に。まずは、フロア用掃除シートや凹凸のあるお掃除シート、固く絞った雑巾で拭き掃除をしてから、掃除機をかけるようにしましょう。

家の中でホコリがたまりやすい場所は、花粉もたまりやすいので要チェック。目につきにくい「テレビ」や「パソコンの裏」、「家具のすき間」なども、ホコリを舞い上げないようにきちんと除去しましょう。そのほか、花粉の侵入しやすい「窓際」や「換気口」まわりにも多くの花粉が落ちているため、重点的にしっかりお掃除するのが大切。洗濯時には、以下の点に気をつけると良いそう。

洗濯や干すときの花粉対策ポイント

▽「柔軟仕上げ剤」を使って洗濯する
衣類に付着した花粉は、洗濯で落とすことができます。その際、「柔軟仕上げ剤」を使うと、静電気防止効果があるため、静電気による着用中の衣類への花粉の付着を減らすことができます。

▽外干しの洗濯物は、よく手で払ってから取り込む
外干しした洗濯物や布団に付いた花粉は、手で払うことで「4〜6割」を落とすことができます。例えばTシャツなら、1枚ずつ軽く手で払うだけで約65%の花粉除去に。

▽夜間の「外干し」も要注意!
スギ花粉は夜間に飛散しないといわれているため、夜干しが良いと思われがちですが、油断は禁物。日中、地面にたまった花粉が舞い上がり、夜の方が多くの花粉が付着することもあります。

▽出典
・花王株式会社 公式X/早めに花粉対策を始めませんか?
https://x.com/KaoCorporate_jp/status/1881850543246917828
・花王株式会社「My Kao」 公式HP/花粉撃退!舞い上げずに除去する掃除テクニック
https://my.kao-kirei.com/kurashi-labo/laundry-cleaning/laundry/010/

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