関東では、明日15日(水)は晴れて桜が咲く頃の暖かさ。ただ、16日(木)は日差しがあっても真冬の寒さに逆戻り。寒暖差が大きいため、体調管理に注意が必要。大学入学共通テストの18日(土)と19日(日)は穏やかに晴れますが、朝は厳しい冷え込み。防寒を万全に。20日(月)は二十四節気の大寒、冷たい雨で、市街地でも雪がまじることも。
明日15日(水) 気温アップ 桜が咲く頃の暖かさ
今日14日(火)も関東では日差しが届いて、最高気温はこの時期として高くなりました。東京都心は12.8度(3月上旬並み)、千葉県鴨川市は15.0度(3月下旬並み)まで上がりました。風が穏やかで、日差しの温もりを感じられました。
明日15日(水)は、日差しと暖かな南よりの風で、今日よりさらに気温が上がります。最高気温は、東京都心や横浜、千葉市で15℃の予想。3月下旬並みで、桜が咲く頃の暖かさになりそうです。
夕方からは次第に北よりの風に変わって、気温が一気に下がるでしょう。朝の通勤や通学のときよりも、帰宅時間帯の方が寒く感じられそうです。
16日(木)~19日(日) 寒中らしい寒さ 受験の方は防寒を万全に
明後日16日(木)は晴れても、最高気温は10℃に届きません。西よりの冷たい風が強めに吹いて、体感温度をさらに下げるでしょう。真冬の寒さに逆戻りで、前日15日(水)との体感温度が大幅に異なります。服装選びにお気をつけください。
19日(日)にかけても晴れて、寒中らしい寒さが続きます。最高気温は10℃前後の日が多く、日中も空気がヒンヤリしたままでしょう。朝晩の冷え込みも厳しく、最低気温は東京都心で0℃近く、内陸では氷点下の日が多くなりそうです。
18日(土)と19日(日)は、大学入学共通テストが行われますが、会場への行き帰りで体が冷えないよう、手袋やカイロなどで防寒はしっかりと行いましょう。
20日(月) は「大寒」 「南岸低気圧」接近 冷たい雨で雪まじりも
20日(月)は二十四節気の「大寒」で、暦通りに厳しい寒さが続くでしょう。さらに、関東に冷たい雨や雪をもたらせる「南岸低気圧」が通過する見通しです。
今の段階では、「南岸低気圧」は陸地に近い所を通るため、沿岸部では冷たい雨で、内陸は雪の降る所が多いでしょう。ただ、「南岸低気圧」のコースによっては、雨や雪の降るエリアやタイミング、降る量などが変わってきます。最新の気象情報をこまめにチェックしてください。