12月31日に放送された「第75回NHK紅白歌合戦」で、連続テレビ小説「おむすび」の主題歌「イルミネーション」を別撮りで演奏して終わりかと思いきや、まさかのNHKホールのステージに降臨→生演奏で「LOVE PHANTOM」「ultra soul」という代表曲2曲を立て続けに披露し、会場と視聴者を熱く沸かせたB’z。「今回の紅白のハイライト」とSNSなどでは絶賛の反応が相次いだこの圧巻のパフォーマンスを会場で目撃した人の投稿も注目を集めました。
「紅白始まる前に『この曲の時は一緒に歌って、手振りをして、ペンラ持って』とかレクチャーがありましたがB'zが来るなんて聞いてませんからね…映像が流れて会場全体『別スタジオかぁ、そうだよね』って空気に包まれてからの本人登場!ギャアアアって感じでウルトラソウルジャンプは客が自動でやってた」
Xにそう投稿したのは、ドラマの高クオリティな“感想絵”などで知られるKEI-COさん(@keico)。一説には倍率150倍とも言われる激戦を見事勝ち抜き、事前に告知された出場歌手や曲目の予習をした上で大晦日のNHKホールに駆けつけたそうです。
KEI-COさんのこの投稿には、
「全自動ジャンプ&コール曲」
「なるよねなるよね…TVの前だってぎゃああああ!で総立ちだった…」
「レクチャーなしで、会場の皆様があのノリはすごい」
「NHKはB'zと観客を信頼してたんやろな。サプライズでも盛り上がられると」
などのコメントが殺到。視聴者だけではなく、会場でも徹底的に伏せられた上でのサプライズ演出だったことにあらためて驚いたり、B’zの魅力に熱く言及したりする人が目立ちました。
特に、「ultra soul」のサビ終わりで炸裂する「ウルトラソウッ!」「ハイ!!!」で総立ちになって手を突き上げる観客席の様子には、視聴者も大興奮。「『やらされてる観客席』ではなく本当に『やりたくてHey!と叫んでる観客』が見られた」「会場の空気を一変させてしまった」「サプライズ登場かっこよすぎて惚れた」などの声が上がっていました。
B’zはかねてから「年末年始は休む」と宣言しており、1988年のデビュー以来初となる紅白出演の報にはファンも大いに驚いたといいます。また、紅白のステージではマイクトラブルもありましたが、それを全く感じさせない稲葉浩志さんのボーカルの尋常ならざるパワーも話題になりました。