27日(金)は、昼間も寒く、正午の気温を前日と比べると、福岡は5℃、仙台・札幌は6℃も低くなりました。年末寒波の影響で、30日(月)頃まで気温の低い所が多く、年明けは、東京都心など、急な寒さに注意が必要です。
27日(金)正午の気温 前日より大幅ダウン
年末寒波の影響で、27日(金)は、広い範囲で、昼間も空気が冷たくなっています。特に、西風が強まっている西日本や北日本を中心に、前日より気温がグッと下がっています。
正午の気温は、福岡では7.6℃と、前日より5℃低くなりました。松江は6.4℃と、前日より4℃低くなっています。仙台は4.2℃、秋田は0.3℃、札幌は氷点下4.1℃と、いずれも前日より6℃低くなりました。
東京都心では11.9℃と、前日より1℃低くなりました。
なお、西日本や北日本では、朝より昼の方が寒くなっている所もあり、12時現在、福岡・松山・鳥取・山形・青森などでは、最高気温は、未明に観測されています。
年末年始の寒さは どうなる?
この年末寒波の影響は、30日(月)頃まで残るでしょう。
最高気温は、札幌では、平年を下回る日が続きそうです。仙台は、5℃~6℃くらいでしょう。東京~福岡は10℃前後の日が多くなりますが、こちらも風の冷たさが加わりそうです。
31日(火)は、一時的に寒さが和らぐ見込みです。最高気温は、仙台は10℃、東京・高知では15℃まで上がる予想です。年末の買い出しにも良さそうです。
ただ、暖かいのは、続きません。1月1日(水)の最高気温は、東京都心では12℃と、前日ほど上がらない予想です。
さらに、3日(金)頃は、次の寒気がやってくるため、全国的に、また寒くなるでしょう。最高気温は、東京都心や名古屋では、9℃までしか上がらない予想です。
年末年始に、気温の変化で体調を崩さないよう、十分お気をつけください。