ラーメン二郎で国会議員が動画撮影「特権階級だから?」→事務所「いや違うんです」

伊藤 大介 伊藤 大介
ラーメン二郎目黒店(J_News_photo/stock.adobe.com)
ラーメン二郎目黒店(J_News_photo/stock.adobe.com)

10月の衆議院議員選挙で9回目の当選を果たした松原仁・衆院議員(68)が、ラーメン二郎で撮影した飲食動画が波紋を呼んでいます。

松原衆院議員がX(旧Twitter)に投稿した動画には「念願のラーメン二郎目黒店さん」として、ラーメンを豪快に頬張り「おいしい!」と笑みを浮かべる様子が映っています。松原衆院議員は東京26区(目黒区・大田区)から立候補し、ラーメン二郎目黒店は地元の店になります。

この動画投稿に対して、「二郎は撮影禁止では?」「撮影許可おりるんや」「動画撮影の許可は特権階級だからこそのアレですね」といった指摘が相次ぎました。果たして無許可で店内撮影を行ったのでしょうか。松原衆院議員の事務所に聞きました。

ーラーメン二郎で撮影した経緯について。

「衆議院議員選挙でラーメン二郎目黒店さんのほうから『(松原氏が)すごく頑張ってらっしゃるので応援したい』と言っていただき、『(松原氏の)ポスターを店に持ってきてください』とおっしゃっていただいたので、目黒店さんにポスターも貼っていただきました」

小選挙区の区割り変更に伴い、松原氏にとって目黒区が地元選挙区となるのは初めてのこと。目黒区の有権者へ支持を訴える中で、人気ラーメン店からの応援は励みになったようです。

10月12日、松原氏のXには「ラーメン二郎目黒店の若林店長から応援いただきました!」と店頭に5枚のポスターが貼られ、店長が微笑んでいる写真が投稿されました。「噂に聞く二郎、一度食べに行かなければ…」とも書き込んでおり、12月になって松原氏がお礼に店を訪れたところ、「食べていく?」と提案され、二郎を初実食したといいます。

「撮影の許可を得て、動画を撮影させていただきました」

ー68歳で初めての二郎。完食できましたか?

「たぶん大盛りではなく、小さいサイズのものを出していただいたのだと思いますが、完食してました。『俺は好きだね』と気に入っていました」

60代後半で初実食した二郎を完食した松原衆院議員。SNS上では「二郎が食べられるうちは現役バリバリ!」「先生まだまだお若い」と驚きの声が上がっていました。

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