「牛乳パックをこんな風に開く娘が…」結婚する娘の個性あふれるエピソードが話題、投稿した母の思いとは?

渡辺 晴子 渡辺 晴子

「娘がそろそろ結婚する。
梅干しの種のことを『梅干しの骨』と言い、仔猫のことを『猫のヒナ』と言い、牛乳パックをこんな風に開く娘が。」

結婚する娘さんの個性あふれるエピソードを、母親のエクストリームメテ子さん(以下、メテ子さん)がX(旧Twitter)に投稿。「梅干しの種のことを『梅干しの骨』」といった娘さんの子ども時代からのユニークな言い回しや独特な牛乳パックの開き方をつぶやき、親御さんたちから同じく娘さんや息子さんたちの個性的な言い回しエピソードが寄せられるなど話題になりました。

「うちの娘はスパゲティボンゴレをスパゲティゴンドラ」

「うちの長女と同じ人種か…長女はおたま(調理道具のあれ)のことを『たおま どこだっけー?』って言ってた」
「うちの息子は竪穴式住居のことを『昔の人の巣』と言ってましたw」
「うちの娘はスパゲティボンゴレをスパゲティゴンドラと言ってたし、カレーを作ったら1カップを500mlのカップで計ってスープカレーが出来上がったことがありましたが、今では2児の母です」
「うちの娘は海老の尻尾の事を『海老のつま先』と言い、育毛クリニックの事を『髪の毛病院』と言っていましたが、今では四児の母です たくましい〜w」
「うちの娘は乾燥ワカメを大袋水にもどして、シンクの中をワカメだらけにしてました。婿にはほんとに申し訳ない日々です」

多くの人たちの面白コメントが殺到したメテ子さんの投稿。これから結婚するという娘さんのことをつぶやいたのは、どんな思いがあったのでしょうか…メテ子さんに聞きました。

結婚を目前に控えた娘の心情に寄り添う母親が投稿

――ご結婚される娘さんの個性的でユーモアのあるお人柄が分かるようなエピソードが話題を集めました。今回投稿しようと思ったのは?

「娘は結婚を目前に控え、楽しみな反面マリッジブルーかな?と感じる心配な発言が時折あったり。仕事をしながら式に向けた準備に追われる日々を過ごしているので、このポストを見て少しでも懐かしい~と笑ってくれるといいなと思い、投稿しました」

――娘さんのユニークな一面に気付いたのは、何歳の頃でしょうか。

「娘が小学校にあがる前から、子どもらしい言い間違えや言い回しにクスッとしながらも修正してきたつもりなのですが。20代になっても『梅のおにぎり作ってほしい。ちゃんと骨抜いてね!』などと真顔で言ったりするので、狙ってる訳でもなさそうです…」

――“十字架”に切り開かれた牛乳パックも個性的でおもしろい(笑)

「これからは、婚約者である彼氏さんに、笑いながら修正する係を託そうと思っています。新規のおもしろエピソードを聞く日が待ち遠しいです」

独特な言い回しをする娘、どんな女性に成長?

――そんな楽しい娘さんは、どのような成人女性に。

「就職して一人暮らしを始めてからは一気に成長しました。今では私の方が娘に相談することもあります」

――あらためて子育てを振り返られて今思うことは。

「第一子という事もあり、子育てに関して右も左も分からず常に手探り状態で、娘をたくさん泣かせてしまったな…と反省しています」

――娘さんには、どのような家庭を築いてもらいたいなと願っていますか?

「おいしいお米と家族の笑い声、そして変な開き方の牛乳パックが常にある、そんな楽しい家庭を築けたらずっとずっと幸せなんじゃないかなと思います」

メテ子さんの言葉一つ一つに込められた娘さんへの思い。きっとこれから結婚する娘さんにも伝わったことでしょう…おめでとうございます!

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