2024年6月、生後間もない三毛の子猫を保護した、セルゥゥゥゥァァァァァ(@cellbururu)さん。頼りなげによちよち歩くメスの子猫は「セルジオ悦子」という名前をもらい、保護当初270gほどだった体重も、今では2.5kgほどに成長。
カーテンやドアにいたずらしたり、セルさんの首にタックルしてムチウチにさせたり、元気いっぱいに毎日を過ごしているセルジオ悦子ちゃん。そんなある日、セルさんはセルジオ悦子ちゃんのある驚きの「成長」に気づいた。
「セルジオ悦子の背中のキノコが巨大化してきてる気がするんやで」
そうつぶやき、セルジオ悦子ちゃんの背中にある「キノコ」風の模様の写真をX(旧Twitter)に投稿したセルさん。「キノコ」の巨大化に驚く声が殺到した。
KENくんが最初に「キノコ」に気がついたんやで
「キノコと共に成長してるんやで」
「かさ部分にも柄があるんやで」
「松茸に昇格やで」
「いま旬なんやで」
セルジオ悦子ちゃんの背中のキノコ模様が、セルさんのXのアイコンのイラストに似ていることに絡めて寄せられた、「えっちゃんは不思議な縁でセルさんのところへ来るべくしてきたのかも」というコメントに、「これもわいが仕組んだシナリオ通りなんやで」と、楽しい返信をしていたセルさん。
実は、最初にセルジオ悦子ちゃんの背中の模様が「キノコ」風であることに気づいたのは、なみそ(@omochi_nam01)さんの小学校5年生になる息子さんで、「切り絵クリエイターとして活動するKENくん」なのだという。
「コラボイラストを描いてもらった際に教えていただき、気がついたんやで。それまで柄になんて気づかなかったんやで」(セルゥゥゥゥァァァァァさん)
いたずらも全部、思い出になるんやで
セルさんに伺ったところ、セルジオ悦子ちゃんのキノコ部分の毛色は表面だけでなく、「根元から色づいてるんやで」とのこと。キノコ模様と共に、体もぐんぐん大きくなっているそうだ。
「わいが家を出ると、窓からわいが車で仕事に向かうのを見てたり、いたずらもするようになったけど、いちばん成長したと感じるのは体が大きくなったことやで。これまで病気もケガもなく一緒にいられてよかったんやで」(セルゥゥゥゥァァァァァさん)
セルジオ悦子ちゃんを保護してもうすぐ6ヶ月。突如、子猫と暮らすことになり、猫好きのXユーザーからアドバイスを受けながら、セルさん自身も一人前の猫飼いへと成長しつつある。
「壁紙をカリカリしたりカーテンを破いても、首がムチウチになっても、怒りもないし、これから何年経ってもそれが思い出になるんやで。セルジオ悦子はわいの子どもみたいなもんなんやで」(セルゥゥゥゥァァァァァさん)
最近、同じ布団で一緒に眠るようになったという、セルさんとセルジオ悦子ちゃん。今日も2人の蜜月ぶりを、8万7千以上のフォロワーたちが温かく見守っている。