「猫は液体」とはよく聞く言葉。わずかな隙間にスッと入り込むような、そのしなやかな体に驚かされることは少なくありません。今、Xで注目を集めている「茶太郎」こと「ちゃあ坊」くんが見せた姿も、まさにそんな猫の柔軟さを物語る驚きのフォルムでした。
床の上でゴロンと仰向けになり、無防備な“へそ天”ポーズを披露したちゃあ坊くん。その愛くるしい表情に目を奪われますが、ふと視線を体へ移すと、何やら違和感が――。お顔の下で前足をちょこんとそろえたまま、お腹から下半身にかけて一直線。太ももから後ろ脚の先までが、驚くほど「超ロング」に伸びきっているのです。
これには飼い主のayaさん(@ayaalones)も、「なんか長いね(笑)」と思わずびっくり。この投稿には3.7万件を超える“いいね”が集まり、リプライ欄では「何頭身!?」「むっちゃ伸びてる」と驚く声が続出しました。さらに「まるで猫のバゲット」「エビフライっぽい」など、思い思いの例えが飛び交い、多くの人を笑顔にしています。
この独特なポーズには、どうやらちゃあ坊くんなりの「リラックスの条件」があるようで――。さっそく、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
まるでラッコ――ながーく伸びる理由は「ご機嫌」のサイン
このとき、ちゃあ坊くんはちょうど1日のお勤めを終えたところでした。ご飯やニャルソック、トイレといった日課をすべてこなし、まさに「至福のオフタイム」。心ゆくまで満たされた、最高にご機嫌な状態だったようです。
「へそ天で長くなるのは、かなりくつろいでいるときなんです。『かわいいね』と声をかけるとさらに気をよくして、サービスするように伸びながら体の向きを変えたりもします」
飼い主さんが「のびのびへそ天」と呼んでいるこの姿は、日常の中でしばしば見られる光景だそうです。「かわいいけれど、どこかおもしろくて、つい笑ってしまいます。なんだかラッコみたいですよね」と、家族もその独特なフォルムに癒やされているといいます。
家族に寄り添う「ツンデレ甘えん坊」
もうすぐ7歳を迎えるちゃあ坊くんは、ふだんはおっとりとおとなしい男の子。
「お庭に来る虫や鳥を見たり、外の風を感じたりして過ごすのが大好きです。マイペースでツンデレなところもありますが、たくさんスリスリしてくれる甘えん坊な一面もあります」と、飼い主さんはその性格を教えてくれました。
以前、飼い主さんが病気で寝込んでいたときには、治るまでずっと隣で寄り添って寝てくれたこともあったといいます。そんなちゃあ坊くんも、成長とともに少しずつ落ち着き、今では寝ている時間が長くなりました。
以前よりも熟睡しているようなその寝顔を見守りながら、飼い主さんはより一層の愛おしさを感じているそうです。
「ちゃあ坊と暮らすようになって家族の会話が増えました。これからもすこやかに過ごしてほしいです」
家族の中心で温かな幸せを運んでくれる、ちゃあ坊くん。今日も魅惑ののびのびへそ天ポーズで、家族に元気と癒やしを届けています。